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ファミリマート社長の沢田貴司氏(左)とローソン会長の玉塚元一氏

ファミリマート社長の沢田貴司氏(左)とローソン会長の玉塚元一氏

企業の経営支援を手掛けるリヴァンプ(東京・港)。創業者の沢田貴司氏は、2016年9月にファミリマート社長に事実上転出した。もうひとりの創業者の玉塚元一氏もその前にローソンに移り、現在は会長だ。もともと沢田、玉塚両氏は親友で、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長の下で、「ユニクロ」を支えた盟友。2人はリヴァンプを起業したが、それが今やコンビニエンス業界のライバル同士となったわけだ。プロ経営者の両雄が創ったリヴァンプとはどんな企業なのか。湯浅智之社長に聞いた。

玉塚、沢田両氏が去り、次は湯浅氏?

沢田氏の意を受けて、16年4月にリヴァンプ社長に就任した湯浅社長。05年の創業時のメンバーで、沢田、玉塚両氏の薫陶を受けながら業務に当たってきた。両氏がそれぞれファミリマート、ローソンの経営トップに転出したため、「次は湯浅氏か」との観測も浮上するが、「今はないですね」と笑う。

湯浅氏はもともとアクセンチュアの戦略担当のコンサルタント。開成高校から東京大学に進学し、専攻は建築学科だった。しかし「実際はボート部、勉強ではなく練習に明け暮れていた」という。沢田氏と出会ったのは、アクセンチュアのコンサルタントとして、ダイエー買収・再建プロジェクト担当者だった時だ。

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