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真冬を快適にするアウトドア服 ベストバイ5選

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日経トレンディネット

最近のアウトドアウエアはレインウエア、ベースレイヤー、ミッドレイヤー、インシュレーションなどのカテゴリーを問わず目まぐるしく進化し続けている。コンパクトで軽いのに、いくつもの機能を持ち合わせていたり、複数の素材をかけ合わせて双方の良さを引き出していたり、ハイスペックな新素材が登場したり……。選択肢の広がりはユーザーにとって喜ばしい半面、何を選べばいいのか迷ってしまうこともあるだろう。

今回は、2016年に発売されたアウトドアウエアの中から、元アウトドアショップ販売員の筆者が個人的に欲しい! と思ったものや、実際に購入して良かった! と思ったものを5つピックアップして紹介する。

キモは表地! 防風・撥水・ダウンの相乗効果で保温するアウター

冷たい風を一身に浴びるスキーなどのスノースポーツや、寒冷地でじっと滞留するようなシーン、または運動量が少ないときの保温着に何を選べばいいか。イタリアを拠点に立体裁断を追求した高機能ウエアを展開しているモンチュラの「グレイシャーデュベ」は、文句ナシの一着。その理由は、役割の異なる3つの機能を持ち合わせている点にある。

まず冷たい風を防ぐ防風性と、雪などをはじいて中綿をぬらさない撥水(はっすい)性が表地にあること。保温着のスペックは厚みと保温材の種類(いわゆるダウンや化繊綿など)で判断されがちだが、より高い保温性を得るためには表地がキモになる。どれだけ温かい保温材を封入していたとしても、風を通せば体は冷えてしまう。また保温材をぬらさないことも、温かさをキープするうえで大事なポイントになる。

身頃にはダウン×化繊のハイブリッド素材「プリマロフト ダウンブレンド(Primaloft Down Blend)」を使い、ぬれてもかさ高を失わず温かい。腕や脇部分は、身体の遠赤外線を利用して高効率の保温性を得られる「セリアント(Celliant)」という特殊繊維を採用し、すっきりとしたデザインで動きやすい。

こうした機能を持ちながら、軽いのも魅力。Mサイズで約450gという500mlのペットボトル1本分よりも軽い、外気から身を守る"鎧(よろい)"をまとうことができるというわけだ。サイズはXS~XLまでのユニセックス展開。個人的にはレディスサイズで、フード付きのモデルも出してほしい!

使用パーツは28個! 立体裁断で動きやすさと温もりを兼ね備えた中綿パンツ

野暮ったくならずに、温かさが手に入るボトムスがほしい。そんな願いをかなえてくれるのが、アンドワンダーの「ツイルフリースパンツ」だ。

アンドワンダーは、2011年に東京でスタートしたブランド。これまでのアウトドアウエアとは一線を画する発想とデザイン性で、フィールドを楽しむユーザーはもちろん、街着として使うファッションユーザーまで虜(とりこ)にしている。

秘密は封入している中綿「プリマロフト シルバーインサレーション(PrimaLoft Silver Insulation)」。ダウンと違って湿りに強く、たとえぬれても保温力を保てる。

表地には、熱を外に逃がしにくい高密度なナイロン素材と、カジュアルに見せてくれるツイル素材を部分的に配置。機能的でありつつも、スタイリッシュなデザインに仕上がっている。このバランスの良さは、アンドワンダーならではのセンスが光る。

裾は絞れるようにドローコード(ひも通しの付いたひも)が付いている。またフロントとバックの両面に計4つのジッパーポケットが備わり、スマートフォンや鍵などの小物を収納するのにも便利。

温かく軽やかなはき心地で、山から街までこの冬を快適に過ごさせてくれるに違いない。

中間着もここまで進化!真冬のアクティビティーを支える"要"

雪山登山やバックカントリースキーなど、真冬のアクティビティーをより快適に楽しむべく、今、筆者が狙っているのがこの「ドラウトポリゴン3フーディ」。2004年創業の日本のアウトドアメーカー、ファイントラックの一枚だ。

このモデルのすばらしさは、保温性とスムーズな汗処理能力を両立させているところだ。寒い環境でもアクティブに動けば体温が上がって汗をかく。着すぎると無駄に汗をかいて汗冷えを招いてしまうし、薄着すぎると寒くて体力を消耗してしまう。これからの時期の中間着はとても悩ましい。

適度に保温力をキープしつつも、通気性がよく汗をスムーズに処理できるジャケットがあったらという希望をかなえてくれるのが、まさにドラウトポリゴン3フーディなのだ。

ダウン製品と違い、ぬれてしまった場合でもかさ高を維持できる保温材を封入しているため、保温力が低下しにくいのも魅力のひとつ。寒さが苦手な人にとっては、特に心強い存在になる。

ちなみに商品名に付く"3"は、シート状保温材のファインポリゴンが3枚使われているという意味で、このシリーズには2枚使用の薄手タイプ、4枚使用の圧倒的な保温力を持つタイプもある。使うシーンに合わせて厚さを選べるようになっているのだ。

通気性の高さを実証する動画がメーカーのウエブサイトで見られるので、興味のある人はぜひ一度見てほしい。このモデルのスゴさが一目瞭然(りょうぜん)だ。

雨具に求めるすべてを備える生まれ変わったロングセラー

筆者が雨具に求めるもの。動きやすさ、着心地の良さ、それに不快感のなさ。雨の日のフィールドはいつもより少しだけナーバスな気持ちになることが多く、そんなときにまとうウエアはできるだけストレスを感じないものがいい。

そこで今年新たに手に入れたのが、2016年春にアップデートされた「ストームクルーザージャケット」。モンベルを代表するレインウエアとして売れ続けているモデルの最新進化系モデルだ。

先代モデルは軽さ、透湿性、コストパフォーマンスの良さに関しては合格点以上であったものの、個人的には生地のすれによるシャカシャカ音だけがどうしても気になる点で、購入には至っていなかった。

しかし、今回"生まれ変わった"と思うのは、しなやかさにたけた「GORE C-ニット バッカーテクノロジー」を採用したことによってシャカシャカ音が大幅に軽減し、着心地の良さも各段に向上したからだ。そこで筆者も食指が動いたのだ。

上下別売りなので、ジャケットとパンツを自由に組み合わせて体格に合ったサイズを手に入れられるのもうれしい。この価格でこのクオリティーはそうないし、筆者の雨の日の行動を快適に支えてくれる、頼もしい存在になっている。

アジア人向けにサイズアレンジ。丈が余らず、履き心地抜群

トレッキングパンツを選ぶうえで筆者がたびたび直面する問題。それは丈が余ってしまうこと。

特に海外ブランドのトレッキングパンツは股下が長く、よほどスタイルがよくない限り、日本人の体型には合わせづらい。性能や見た目は好みなのに、履いてみると丈が長くて不格好だった、立体裁断の膝部分が合わなかった、という経験をしているのは、きっと筆者だけではないだろう。

「それなら裾上げすればいい」と思うかもしれないが、アウトドア用のパンツは裾回りにドローコードを配置している場合も多く、裾上げをしたらその機能を失うことになるし、シルエットも変わってしまう。それに、裾上げ作業は少々面倒くさい。

この「ミッド クリントパンツ」は、そんな筆者のモヤモヤを解決してくれたパンツだ。ホグロフスはスウェーデン生まれだが、2016年春からアジア人の体形に沿うようにサイズアレンジしたシリーズを展開。丈は余らず、太もも回りもすっきりフィットし、より足さばきが良くなった。

サイズはメンズがS~XL、レディスが S~Lまで展開する。生地はストレッチがよく利き、膝は立体裁断になっているので動きやすさとはき心地も抜群。これまでトレッキングパンツのサイズに悩まされてきた人は、ぜひとも試してみてほしい1本だ。

(ライター 山畑理絵)

[日経トレンディネット 2016年12月21日付の記事を再構成]

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