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タイガーマスクW対ダーク もう少し見たい虎の勇姿

2017/1/9

タイガーマスクWが必殺技、タイガー・スープレックスを仕掛ける

 1月4日、毎年恒例となった新日本プロレスリングの東京ドーム大会。テレビアニメから飛び出した「タイガーマスクW」が約3カ月ぶりに観客の前に姿を現し、タイガー・ザ・ダークと闘った。「2頭の虎」の攻防に会場に詰め掛けた大勢の観客がわいた一方で、タイガーマスクWがファンの記憶に残るレスラーになるには試合数の増加やライバルの存在が必要という課題も見えてきた。

 昨年10月からテレビ朝日系列で放送が始まった「タイガーマスクW」(関東地区では毎週土曜深夜2時30分から)は、かつて所属した団体をつぶされた2人の若手プロレスラーがタイガーマスクWとタイガー・ザ・ダークになってマット界を牛耳る悪の秘密組織「虎の穴」に立ち向かうというストーリーだ。棚橋弘至、オカダ・カズチカら新日本プロレスのレスラーも登場する。

 関東地区で年末に放送された第12話では、覆面レスラーのトーナメント大会に参戦したタイガーマスクWとタイガー・ザ・ダークがお互いの正体に気づかぬまま準決勝で激突。新日本プロレスの棚橋らと共同開発した必殺技でタイガーマスクWが勝利の凱歌(がいか)をあげる内容だった。

コーナーポストに登って観客にアピールするタイガー・ザ・ダーク
マネジャーの高岡春奈役を務める声優の三森すずこさん(前)が先導し、タイガーマスクWが東京ドームに見参
リングで対峙する「2頭の虎」。三森すずこさん(右)がタイガーマスクWを紹介

 昨年10月10日の東京・両国国技館で衝撃のデビューを飾ったタイガーマスクWはすぐさま東京ドーム大会への参戦が発表され、タイガー・ザ・ダークとの対戦が決まった。タイガー・ザ・ダークに誰が扮(ふん)するのかにファンの関心が集まり、外国人選手を含めた様々な名前が浮上していた。

 さて、タイガー・ザ・ダークの実力のほどはいかに? 先にリングに登場したタイガー・ザ・ダークはコスチュームから褐色の腕が露出。筋骨隆々、分厚い胸板も目を引いた。

タイガーマスクWがトップロープに飛び乗り……
リング下のタイガー・ザ・ダーク目がけて高度な技「ラ・ケブラーダ」を仕掛ける

 試合が始まると、タイガー・ザ・ダークはロープから戻ったタイガーマスクWを軽々とジャンプしてかわしたり、リング下に落ちたタイガーマスクWにロープ越しの体当たりを見舞ったりするなど身体能力の高さをうかがわせた。さらに変形の卍(まんじ)固めや必殺技のツームストーン式パイルドライバーを見舞ってタイガーマスクWを追い詰めるなど、かなりの実力者であるのを観客に見せつけた。

ダークネス・ホールド(変形卍固め)でタイガーマスクWを攻めるタイガー・ザ・ダーク
ダークネス・ドライバー(ツームストーン式パイルドライバー)でタイガーマスクWが脳天からマットに突き刺さる
タイガー・ザ・ダークの両腕を決めて高々と持ち上げるタイガーマスクW
タイガーマスクWの必殺技、変形のタイガードライバーが決まり、タイガー・ザ・ダークがマットに沈んだ

 もっとも最後は反撃に転じたタイガーマスクWが滞空時間の長いタイガードライバーを決めてタイガー・ザ・ダークをマットに沈めた。試合時間は6分34秒。コーナーポストからの宙返りなどお約束の「あいさつ」を済ませると、観客の声援にこたえながら東京ドームの花道を引き揚げていった。

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