スピードスケートの高木美帆さんに身の回りのことを含めて聞いてみました。
1 リオデジャネイロ五輪は見た?
同じ1994年度生まれの選手がいるバドミントン(奥原希望)、バレーボール(宮下遙)、新体操(畠山愛理)を中心に見ました。
2 冬季五輪をアピールして。
クールでホット。タイム競技などスピード感のあるものが多いから、ルールが分からなくても面白いんじゃないかな。
3 人生最大の決断とは。
大学進学。でも、東京に着いた途端、息苦しくて「やっぱり住めない」と思った。田舎がいいです。
※北海道帯広市近郊でノビノビ育ち。
4 五輪で一番印象に残っているシーンを教えてください。
2004年アテネ五輪で男子体操団体が金メダルを取った瞬間。(NHKの公式テーマソングだった)ゆずの「栄光の架橋」とともにすごく記憶に残っています。
ただ、同じ日体大生もいるのに、リオ五輪体操金メダルメンバーたちとはあまり面識がないんです。
5 聞くとテンションが上がる曲。
映画「ワイルド・スピード」のテーマ曲。
6 スケート以外の特技は。
サッカーのリフティング。
7 もしも生まれ変わったら。
ダンサーになりたい。
8 自分の性格を分析すると。
冷めてるわけじゃないけど、熱くはない。
9 実際に会ってみたいという人はいますか。
同じ年で頑張っている人。ずっと歌手の家入レオさんでしたが、この前コンサートに行き、話せました。
10 好きなもの、苦手なことを挙げてください。
好きなのはキノコ類。苦手なのは生魚。刺し身やスシはあまり食べないです。あと、歌は苦手。歌えません。
延長戦 将来の夢は。来季はいよいよ平昌五輪シーズンとなりますが。
円満な家庭を築くこと。五輪のメダルはあくまで目標であって、夢とは違う気がします。
たかぎ・みほ 北海道幕別町出身。スピードスケート女子の中距離エース。団体追い抜きで平昌五輪のメダルが期待される。日体大4年。姉・菜那も日本代表。
[日本経済新聞朝刊2016年12月8日付を再構成]