ミス東大に問う! 地方女子の東大進学は難しい?東大が女子学生対象に家賃補助を導入

ただ1人、徳島県の高校から千葉市の渋谷教育学園幕張高校(渋幕)に転校し、東大に進学した女性もいる。

東大は地方出身の女子学生を対象に家賃補助を導入する(東京・目黒の東大駒場キャンパス)

堀菜保子さん(教育学部4年生)は、「高1まで四国にいたので、周りの環境を見ていて、地方から東大へのハードルの高さは身をもって感じます」と語る。

高2で渋幕へ転校して塾にも通い、「『こんなに優れた教育を受けられるのなら東大に入れる人も多いわけだ』と納得してしまうほど、違いがありました」という。

準ミスになった東京都立西高校(東京・杉並)出身の南雲穂波さん(工学部4年生)も地方からの進学は「難しいのではないか」と話す。

筑波大学付属駒場高校(東京・世田谷)や開成高校(東京・荒川)、関西の灘高校(神戸市)など東大合格トップ校の生徒の大半は、「鉄緑会」など大都市圏にしかない有名進学塾などに通っている。地方では「受験教育環境」が十分に整っているとは言い難い。首都圏と地方との教育格差が高いのは事実だ。

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