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愛らしさからスポーティーへ VWザ・ビートル

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日経トレンディネット

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、VW(フォルクスワーゲン)のアイコン的存在である「ザ・ビートル」をマイナーチェンジし発売した。税込み価格は「The Beetle Base(ザ・ビートル・ベース)」が234万9000円、「The Beetle Design(ザ・ビートル・デザイン)」が269万9000円、「The Beetle 2.0 R-Line(ザ・ビートル 2.0 Rライン」が345万9000円。

デザインは「愛らしさ」から「スポーティー」に

2011年発売のザ・ビートルがエクステリアのデザインを変更したのは今回が初めてで、前後のバンパーは従来の愛らしさが控えめになり、スポーティーな印象に変わった。ボディーカラーは限定車で人気だった「サンドストームイエローメタリック」と「ハバネロオレンジメタリック」などを含むメタリックカラー4色が新色として加わり、全8色になった。

グレード構成はこれまでと同じ3種類。105psの1.2L TSIエンジンと7速DSGを組み合わせたザ・ビートル ベース(以下ベースと表記)とザ・ビートル デザイン(以下デザインと表記)、そして211psの2.0L TSIエンジンと6速DSGを組み合わせた「ターボ」は名称をザ・ビートル 2.0 Rライン(以下2.0 Rラインと表記)に変更した。なお今回の改良ではパワートレインの変更はない。

全32通りが選べるタイプも

3種類の中で、それぞれ専用デザインのシート柄を採用。さらにデザインのインテリアには、ボディーカラー全8色と同色のインテリアパネルが組み合わされる。またシートカラーも標準のファブリックと、オプションで選べるレザーシートのそれぞれに、ブラックとベージュの2色を用意している。つまりデザインの場合、インテリアパネルとシートカラーの組み合わせが全32通りにもなるのだ。一方でベースと2.0Rラインは、インテリアパネルもシートもブラックのみと潔さだ。

安全面では、新たに「ドライバー疲労検知システム ファティーグディテクションシステム」を全車に標準装備した。後方の安全確保を支援する「ブラインドスポットディテクション」と「リアトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」を2.0 Rラインに標準装備、ベースとデザインにはオプションで用意した。

また純正のインフォテイメントシステム「コンポジションメディア」が全車に標準装備になった。スマートフォンの機能を車内で活用できる「Mirror Link」「CarPlay」「Android Auto」の3つに対応している。また、デザインと2.0 Rラインでは、多機能な純正ナビゲーションシステムを付けることもできる。

「ザ・ビートル カブリオレ」がカタログ落ち…

ザ・ビートルは「ビートル」の愛称で知られる「タイプ1」をモチーフとし、世界的にヒットを記録した「ニュービートル」の後継モデルだ。

日本では2011年に投入され、既に2万6000台以上が売れており、うち50%が女性ユーザーというどちらかというと女性に愛されてきたクルマとしても知られている。

今回のマイナーチェンジではカラーバリエーションが増え、丸目のかわいらしいエクステリアデザインがさらにスポーティーに仕上げられた。現行型ポルシェ911とザ・ビートルは、タイプ1とポルシェ「356」のような姉妹関係はないのだが、それでも今回のマイナーチェンジで、丸いヘッドライトデザインを採用する911のような、きりっとしたマスクになったことに驚く。これはメーンマーケットである米国でのニーズに対応したものだという。

現在も老若男女の幅広い層から支持されているが、色によっては大人っぽさも感じられるようになり、それが新たなファンの獲得につながるかもしれない。唯一、残念なのは、オープンモデルの「ザ・ビートル カブリオレ」がカタログから落ちしてしまったこと。これによりVWブランドのオープンカーを選ぶことができなくなった。現在のところ、カブリオレが日本に再上陸する予定はないようだ。

(ライター 大音安弘)

[日経トレンディネット 2016年9月27日付の記事を再構成]

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