お金をためるために、朝3分でやるべきこと5つ

日経ウーマン

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お金をためている人はみんな、朝の時間の使い方が上手。朝たった3分のお金習慣で、あなたも「ため体質」に変われます。

ためている人は時間管理上手 朝のプチ習慣でたまる生活へ

「私は朝が弱くて…」という人も少なくないが、多くの家計を見てきたFPの花輪陽子さんは「朝型のほうが断然お金がたまりやすい」と話す。「起きるのが遅いと、朝慌てて出かけるために忘れ物をして余計な買い物をするはめになったり、遅刻しそうになってタクシーに乗ったりと、ムダな出費がかさみがち。早起きすれば時間にも気持ちにも余裕が持て、きちんと準備をして1日をスタートできるのでムダを減らせます。さらに、始業前にスキルアップのための勉強もできるので、収入アップ&貯蓄アップが可能です」

家計再生コンサルタントの横山光昭さんも「ためている人は、お金だけでなく時間も有意義に使おうという意識が高く、朝の時間を有効に使っている人が多い」と指摘する。「お金と生活はつながっています。時間を大事に使い、丁寧に暮らしている人はお金がたまる。逆に、時間を浪費して生活が乱れてくると出費が増える。生活を整えることがお金をためる近道です」

とはいえ、いきなり朝型に変わるのは難しいという人も。そこでおすすめがお財布メンテだ。毎朝財布を整理し、所持金をチェックするだけ。続けるうちに自然とお金を大切にする力がつき、ため体質に改善できる。すぐ実践しよう!

■始めてみよう! 朝の「お財布メンテ」

5つのステップで支出を管理しよう。記録は細かくし過ぎず、端数は切り捨てでざっくりとでもOK。

1.お財布から前日のレシートを出す

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レシートを入れっ放しにしていると、自分が何にお金を使っているのか把握できず、お金をずるずる使い過ぎる危険性が大。前の日のレシートは必ず取り出し、すっきりきれいな財布にリセットして、1日をスタートさせよう。

2.レシートの金額を手帳などに書く

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取り出したレシートを元に、前日の支出を家計簿に記録する。家計簿をつけていない人は、手帳やノートに店名と金額をメモするだけでもOK。「ランチ代が高い」「コンビニにしょっちゅう寄っている」など自分のお金の使い方に気が付き、改善するきっかけになる。

3.1日の予定を確認

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朝、手帳でその日の予定を確認すれば、どんな支出がいくら発生するか予測がつく。飲み会があるのに夕方になって残金不足に気づき、慌ててATMでお金を下ろして手数料がかかった! など予定外のムダな支出を減らせる。

4.お財布内の所持金をチェック!

月曜日に1万円、水曜日に3000円など週の予算に合わせてお金を財布にIN。

ムダ遣いしがちな人は、財布には1週間の予算分だけを入れるのがおすすめ。所持金をチェックするだけで、今週使えるお金はあといくらか分かり、予算内でやりくりしようという意識が生まれる。「家計簿をつけなくても、お財布の残金を把握しておくだけで支出をコントロールできるんですよ」(横山さん)

■Point:お札の向きはそろえる

お札は種類ごとに向きをそろえて入れておくと残金を把握しやすく、お金を丁寧に扱う習慣がつく。

5.必要なポイントカードだけを入れておく

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ポイントカードはお得な半面、「ポイントがたまるから」とムダな消費も誘発しがち。ポイントの特典を上手に使いこなすためにも、財布に入れて持ち歩くのは頻繁に使うカードだけに絞り、それ以外は家で保管しよう。1年以上使っていないカードは破棄、解約するのも手。

■Point:カード類は整理する

■Point:お守りを入れて運気UP!

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お守りや家族の写真など自分にとって大事なものを入れておくことで、お財布に意識が向き、お金をより大切に感じられる。

この人たちに聞きました

ファイナンシャルプランナー
花輪陽子さん
大学卒業後、外資系の投資銀行に勤めるが、リーマン・ショックのあおりで8年後に失業。猛勉強の末にファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。近著に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP研究所)など。
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー
横山光昭さん
マイエフピー代表取締役。お金の使い方そのものを改善する独自の貯金プログラムで、1万人以上の赤字家計を再生。『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著書多数。

(ライター 井坂真紀子)

[日経ウーマン 2016年9月号の記事を再構成]

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