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心拍計測付き活動量計3機種 使い勝手はエプソン

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日経トレンディ

歩数や消費カロリーなどを計測できる活動量計の市場が広がっている。シンプルなモデルから複数のスマホアプリと連係できるモデルまで選択肢は多い。特に最近増えてきたのが、心拍センサー搭載のウエアラブルウォッチだ。今回は、実勢価格が3万円以内で心拍センサーを搭載した「VivoWatch」(エイスース・ジャパン)、「パルセンス PS-600」(エプソン)、「フィットビット ブレイズ」(フィットビット)を比較した。

まず、3モデルとも「心拍」や「歩数」「移動距離」「睡眠」「消費カロリー」などの表示が可能。活動量計として計測できる基本機能に大きな違いはない。

表示がわかりやすいエプソン

差が出たのは実際の使い勝手。日常的に利用する活動量計として最も使いやすかったのはエプソンだった。特に円形液晶パネルの外周部を利用した「サークルメーター表示」がわかりやすく、ジョギングやサイクリングといった運動中でも心拍ゾーン(運動強度)などの情報を視覚的に素早く確認できた。さらに、あらかじめ設定しておけば、脂肪燃焼に効果的といわれる「有酸素運動ゾーン」に心拍数が達したときにバイブレーションで知らせることも可能。画面を見なくても運動のペースを調節しやすいのは非常に便利だ。

エイスースは、「エクササイズモード」にしておけば、心拍数が有酸素運動ゾーンに達したときに液晶ディスプレイの下にあるLEDが緑色に点灯する。だが、エイスース、フィットビットともに、バイブなどで通知する機能は搭載していなかった。

画面表示にも違いがあった。液晶が常時表示され、情報をいつでも確認できるのは、エイスースとエプソン。フィットビットは手首を動かすかボタンを押さないと画面が表示されず、やや不便を感じた。そして、時間と心拍を同時表示できるのはエプソンとフィットビットだけ。結局のところ、画面の情報表示においては、液晶を見るだけで常に時間と心拍を同時確認できるエプソンが最も優れているといえる。

肝心のバッテリー駆動時間は、スペック上ではエプソンとフィットビットが「最大約5日間」なのに対し、エイスースは「最大約7日間」と長い。ただしこれは、エプソンが心拍を毎秒、フィットビットが5秒ごとに計測しているのに対し、エイスースは「15~20分ごとの計測」の場合の数値。エイスースで心拍を常時計測するエクササイズモードを使用した際は、「バッテリー駆動時間は7日間より短くなる」(エイスース)。

エプソンは液晶画面をスリープさせる省電力設定を使った場合、活動量計モードで約7日間、時計モードで約18日間の使用が可能。長期出張時や充電忘れでも、"無用の長物"とならず、腕時計として使えるのは他にない利点だ。

装着性に優れたエプソン

実際に腕に着けたときの安定性が高かったのがエプソンだ。「従来モデルのユーザーの声を反映した」(エプソン)。ベルトは交換できないが伸縮性に優れ、締め付けられる感覚もない。フィットビットはバンドからコア部を取り外せる。別売りではあるが、使うシーンに応じて革ベルトなどを選べるのはいい。

各モデルとも計測したデータをスマホと同期できる。フィットビットは計測データの表示だけでなく食事の内容なども自分で登録可能。また、知人との歩数競争もできる。エプソンはパソコン用アプリを用意。充電台を接続すれば、計測データをパソコンでも管理できるのは便利だ。

スマートウォッチとしてはエイスースが優秀

一方で、スマートウォッチとしての機能が高かったのはエイスース。電話やメールの他、SNSの通知に対応し、3モデルのなかで唯一、それらのメッセージ内容の一部をテキストで表示できる。スマホをいちいちポケットから取り出さなくてもいいのは便利だ。フィットビットはスケジュールと電話、エプソンはそれらに加えてメールの着信通知が可能だった。

スマホと連係するスマート機能を重視するのであればエイスースが候補になる。だが、心拍センサーを搭載した活動量計としての機能と使いやすさを両立し、シンプルだがスマホ連係機能も使えるという「総合力」では、エプソンに軍配が上がる。

結論:運動時でも計測値がすぐわかる、腕時計としても優れるエプソン

心拍計測のモードでは、リアルタイムの心拍に加え、心拍ゾーンをサークルメーターで表示するなど、運動時でも視覚的に情報を把握できる工夫が多く、他よりも使いやすかった。手首に巻いたときの装着感が良い他、時計としてなら最長約18日間使えるというのも心強い。

(ライター コヤマタカヒロ)

[日経トレンディ2016年10月号の記事を再構成]

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