ありそうでなかった、スマホ便利グッズ8選
「もの選び」を見直せば、生活の無駄がなくなり、暮らしをもっとシンプルに、もっとラクにできる。スマートフォン(スマホ)ライフを便利にする"ありそうでなかった"アイデアが詰まった製品を集めた。
ドラレコとしても使えるアクションカメラ
ASUS JAPAN
実勢価格3万円(税別)
フルHD動画が撮影できるアクションカメラに、ドライブレコーダーの機能を追加。目的地まではドライブレコーダーとして使い、現地ではクルマから取り外してアクションカメラとして使える。エンジンが始動したり衝撃を感知したりすると、自動的に録画を開始するモードを備え、外付けのGPSレシーバーも付属。ドライブレコーダー専用機に見劣りしない。
充電だけでなく、内蔵SDにデータ保存できるケーブル
日本ポステック
実勢価格4480円(税込み)
マイクロUSBケーブルに小型のマイクロSDカードリーダーが合体。充電やパソコンへのデータ転送に加えて、SDカードへのデータ保存もできる。スマホの空き容量が少ないときや、データの受け渡しをしたいときに役立つ。ケーブルをたたんで小さく収納できる。
腰に掛けて持ち歩けるケーブル
NOMAD
実勢価格5162円(税込み)
普段はベルトループなどに掛けておき、いざというとき、マイクロUSBのケーブルとして使えるカラビナ。スマホのバッテリー切れ対策になる。サイズは奥行き80×幅42×高さ13mmで、やや大きめ。Lightningケーブル版(実勢価格5378円)もある。
アウトドアでも使える防水仕様の"空飛ぶスピーカー"
CYBERBRAIN JAPAN
実勢価格5万6160円(税込み)
ウーファーを兼ねる筒型の本体から磁力によって浮き上がり、Bluetooth接続したスマホの音楽を鳴らす斬新なスピーカー。円盤状のスピーカーは防水仕様(IPX7)で、バッテリー内蔵のため単体でも使える。浴室やキッチンに持ち込んで音楽を聴いたり、アウトドアで使ったりと、さまざまなシーンで活躍する。スピーカー単体では重低音が弱かったが、本体とセットなら音質は満足できる水準だった。
ワイヤレス充電に対応しており、スピーカー部のバッテリー残量が20%以下になると、自動で"着地"し、充電する。スピーカー単体では約6時間の連続再生が可能。
iPhoneと合体する全天球カメラ、VR画像が簡単に撮影
Arashi Vision
実勢価格2万5000円(税別)
超コンパクトな全天球カメラ。iPhoneに直接差して使うため、カメラとスマホをWi-Fiで接続する手間がいらない。iPhoneの画面をファインダー代わりにして、リアルタイムで撮影画像が確認できる点もメリット。小型ながらも比較的高精細な全天球映像を簡単に撮影できた。単体でも撮影は可能。
双眼鏡とスマホをアダプターで接続
ケンコー・トキナー
実勢価格1万4450円(税込み)
双眼鏡や天体望遠鏡をスマホと"合体"させるアダプター。スマホのカメラレンズから双眼鏡などをのぞく格好になり、そのままカメラアプリで撮影すれば写真や動画として保存できる。撮影時にはスマホの画面にズームされた風景が映るので、撮りやすいのも利点だ。ただし倍率が大きくなるほど手ブレも大きくなるので、三脚を使ったほうがいい。
タフ仕様のLED&バッテリー、避難信号にもなる
ビートソニック
予想実売価格4320円(税込み)
長時間の水没に耐える最高レベルの防じん防水仕様(IP68)で、衝撃にも強い。LEDライトは最大60時間点灯し、白色ライトの他、赤色ライトや避難信号になるモードも備える。USB経由のスマホ充電に対応。最大2600mAhの充電が可能。iPhone 6を空の状態から半分以上充電できた。10月発売予定。
スマホのメッセージを聴いて声で返信
ネイン
予想実売価格1万800円(税込み)
音楽を聴きながら、スマホに届いたメッセージを聴き、返信までできるBluetoothイヤホン。Androidの専用アプリでLINEやTwitterなどを選ぶと、通知が届くたびにメッセージを合成音声で読み上げる。さらに、イヤホンの操作ボタンで絵文字を返したり、話した内容を音声認識でテキストに変換して送ることも可能。ボタンが小さくやや操作しづらかったが、ランニングや電車移動中にスマホを取り出す煩わしさを解消できるのは便利だ。9月上旬発売。
(日経トレンディ編集部)
[日経トレンディ2016年10月号の記事を再構成]
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