2016/8/31

臼井流最高の話し方

さらに進めて、「清水さんは○○なのだそうですね、すごいですね」「さすが、山田さんは○○だけのことはありますね」「それは臼井さんだからこそ、考えついたのですね」などと、相手の名前を会話に使うだけにとどまらず、褒めたり、気持ち良くさせたり。たったこれだけで、なにもせずに会話をする人よりも、あなたは相手の記憶に残るようになります。

「また会いたい」と思われる第一歩は、相手の記憶に残る人になること

名前を聞いたのに使わない、名前を知っているのに使わない。それではいつまでたっても相手の記憶には残りません。会話が弾む以前に、「自分には、関心がないのだろう」「相性が、悪いのかもしれない」などと、相手に誤解される可能性もあります。

「そういえば、あの人の名前は?」が、多くはありませんか?

会話の中で名前を使う習慣のない人には、普段から顔を合わせているのに、名前を知らない人が多いという傾向があります。頻繁に顔を合わせあいさつも交わすのに、受付のお姉さん、守衛さん、掃除のおばさん、宅配のお兄さん、八百屋のおじさん……。こんな呼ばれ方をされたら、正直寂しいですよね。愛想良くしていたとしても「見えない壁」のようなものが立ちはだかり、コミュニュケーションを阻害しているといっていいでしょう。

たとえば、あなたがレストランで働いていたとして、親しくなったお客様からは「店員さん」とか「そこのお兄さん」などと呼ばれるよりも、「○○さん」と名前で呼ばれた方が格段にうれしいはずです。誰かに名前を呼んでもらえるということは、自分を覚えてもらったという「特別感」や「優越感」を覚え、喜びを感じるものなのです。

わざわざ名前を使わなくても会話をすることは可能ですが、名前を呼ぶことで、相手を大切に思っている、認めている感じが伝わります。親近感が高まり相手からも、「臼井さんはどう思いますか?」「田中さん、教えてくださいね」といった具合にあなたの名前が自然に出るようになります。

話の内容よりも話し方に気を配る

「また会いたい」と思えるのは、「話が面白い」とか「知識がある」「情報通である」「業界に詳しい」といった、話自体の魅力よりも「話し方」に引かれる場合が、ほとんどです。

「また会いたい」と思ってもらえる人に共通するのは、以下のポイントです。

●口角を上げて話す

俗に印象は口角5ミリで、変わるといわれています。ですから、普段から口角をあげ気味に話すように、心がけるといいでしょう。