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オアシスでゾウと交流 ボツワナ・オカバンゴ

別世界旅行――地球を遊び尽くす旅へ(5)

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NIKKEI STYLE

地球を遊び尽くす! 北極から南極まで絶景に出合える究極の旅先ベスト22をガイドした書籍「別世界旅行」から、さらにえりすぐった旅先を連載7回にわたり、ご紹介します。ぜひ、次の旅行や今後の休暇のヒントにお役立てください。連載第5回は、世界最大級のデルタ、ボツワナ・オカバンゴへの旅。水を求めて多くの野生動物が暮らす地であるため、アフリカ有数のサファリスポットとなっています。豊かな大地オカバンゴでのサファリ体験を、ご堪能ください。

アフリカ南部屈指の動物のオアシス、オカバンゴ。洗練された滞在キャンプ地の隣人は、保護されているゾウたち。陸上最大の哺乳類との唯一無二の交流が待っている。

限られた人しか足を踏み入れることができないアブ・キャンプ

 オカバンゴのアブ・キャンプでは、18万ヘクタールの私設保護区を維持し、同時に保護を必要とするゾウを見守り、自然に戻せる状態になれば適宜帰すという活動を長年営んでいる。オカバンゴは以前、大きなロッジを建設して、多くの観光客を受け入れていた。しかし、このあり方は決して自然に優しくはなかった。そこで受け入れる観光客数を絞り「足跡」を減らす代わりに、設備やサービスを充実させ、ゲストの満足度を追求したリゾートへと進化した。その対価によって、保護区を維持する予算を確保することに成功した。アブ・キャンプは、そのような仕組みで成り立っているオカバンゴ地帯の代表的なキャンプだ。

野生動物好きにとって憧れの旅先、オカバンゴ

 野生動物の観察が好きな人が行き着く先ともいえるオカバンゴ。日本からは決して近い旅先でないが、その類いまれな生態系を目の当たりにすると圧倒されるだろう。野生動物が水を求めて集結するオカバンゴでは、ゾウ、ライオン、チーター、キリンと数多くの動物を間近で観察することができる。

唯一無二のゾウとの触れ合い

 滞在中のハイライトの一つは、やはり保護されているゾウとの触れ合いだ。キャンプに到着して落ち着いたら、まずはスタッフがゾウの保護施設を案内してくれる。またその際、滞在期間中にどのようなゾウとの交流の場があるのかを聞き、そこで何をしたいかを伝え、ブッキング(予約)することが可能だ。通常できるものとしては、ゾウと近隣の散歩、ゾウと直接触れ合う、ゾウの世話の手伝いや見学などがある。しかし何といっても目玉は、ゾウの背にまたがってサファリへと向かうことだろう。陸上最大の哺乳類のゾウと同じ目の高さからアフリカを眺める体験は、一生の思い出となる。またゾウと触れ合うなかで、彼らが非常に賢いことや感情豊かな動物だということがわかってくる。野生の環境では決してできない、ここならではの体験だ。

アブ・キャンプでは、何らかの理由で保護を必要とするゾウの世話をしており、自然に戻せる状況になったゾウは順次野生に帰している。これまでに9頭と決して数が多いわけではないが、地域のゾウの保護団体と連携して地道な活動を継続している。

ゾウに限らず、さまざまなスタイルでオカバンゴを満喫する

 ゾウとの交流も目玉だが、せっかく来ているのでオカバンゴという土地も満喫したい。私設保護区のため国立公園と違い規制がないので、ガイドとともに自由に巡ることができる。アブ・キャンプでは通常のサファリカーに加え、徒歩で巡ることも可能だ。また、デルタ地域の水面を、モコロという木でできた小舟で巡ることもできる。

TRAVEL INFORMATION Okavango Delta Botswana

旅の予算|BUDGET

総予算120 万円~
※5泊8日/成田発着のパッケージ料金(一部食費除く)、成田~マウン往復航空券、マウン~アブ・キャンプ往復航空券、キャンプ4泊、ヨハネスブルグホテル1泊が含まれた金額、1部屋(2名利用)の料金、1名分の総予算

旅のシーズン|BEST SEASON

 オカバンゴに向けて動物が集まってくるのは通常4~11月。12~2月までは非常に暑く、雨も降る。雨が降ってしまうと多くの水場ができてしまい、動物が散り散りになってしまう。動物が観察できないわけではないが、あまりおすすめの時期ではない。

行き方|HOW TO GET THERE

 アジア、中東の都市いずれかを乗り継いで南アフリカ共和国の首都ヨハネスブルグへ。そこからボツワナのマウンに移動し、ローカルなプロペラ機でアブ・キャンプに向かう。

問い合わせ先|CONTACT

 遠く離れたアフリカで、連絡、移動手段が限られているので、アフリカ専門の旅行会社を通したパッケージとしての手配がおすすめ。30年以上にわたりアフリカをご案内している道祖神で安心なアフリカ旅行を。
道祖神 公式URL http://www.dososhin.com
TEL:0120-184-922

宿泊|ACCOMMODATION

オカバンゴの宿泊
Abu Camp
 全6室のラグジュアリーキャンプ。滞在中は、プレミアムなドリンクを除いてすべての食事と飲み物の代金が含まれるオールインクルーシブとなっている。
 
ヨハネスブルグのホテル
Intercontinental Johannesburg O. R. Tambo Airport Hotel
 空港隣接のホテル。快適な設備がそろい、翌日のフライトへ乗り継ぎも簡単だ。

旅の見どころ|MUST NOT MISS

 オカバンゴという自然あふれるエリアで野生動物に出合える。ゾウに乗ってサファリを巡るという、ゾウの保護施設が併設されているアブ・キャンプならではの唯一無二の体験。

この旅の絶品|BEST GOURMET

 辺境の地でありながら新鮮な食材で熟練のシェフが料理を振る舞ってくれる。ダイニングテントに連なるパティオでオカバンゴの自然を愛でながら食事できるのが、何よりの贅沢な体験。
 
スケジュール例|TRAVEL SCHEDULE
1日目 成田発~香港乗り継ぎ ヨハネスブルグへ 【機中泊】
2日目 ヨハネスブルグ着 マウンへ 着後プロペラ機でアブ・キャンプへ 【アブ・キャンプ泊】
3~4日目 終日 アブ・キャンプ滞在 【アブ・キャンプ泊】
5日目 プロペラ機で マウンへ マウン発~ヨハネスブルグへ 着後、ホテルへ 【空港ホテル泊】
6日目 ヨハネスブルグ発 成田へ 【機中泊】
7日目 終日 帰路 【機中泊】
8日目 成田着

周辺情報|OTHER NEAR BY DISTINATIONS

【ビクトリアの滝】
ジンバブエとザンビアの国境にある、世界三大瀑布(ばくふ)の一つ。滝の上流は野生動物の宝庫でもあり、滝の観光に加えてサファリも楽しむことができる。
【ナミブ砂漠】
ボツワナの隣国ナミビアの世界最古の砂漠。面積は5万平方キロメートルに広がり、大きな砂丘になると300メートルにもなる。
【ケープタウン】
ヨハネスブルグから国内線で行ける風光明媚な都市。街の背後に鎮座するテーブルマウンテンの風景が特徴的。またアフリカ最南西端、マゼラン岬へも気軽に行ける。

別世界旅行──地球を遊び尽くす旅へ

著者 : 日本経済新聞出版社編
出版 : 日本経済新聞出版社
価格 : 1,620円 (税込み)

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