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アマゾンキンドル3機種対決 コスパ高いボヤージュ

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日経トレンディ

電子書籍端末市場において人気なのが、アマゾンが展開する「キンドルシリーズ」だ。この4月に最上位モデルの「キンドルオアシス」が発売され、シリーズは計4モデルになった。上位の3つはどれも解像度が300ppiで画面サイズが6型と同様だが、電子書籍としての使い勝手に違いはあるのか。キンドルオアシス、「キンドルボヤージュ」「キンドルペーパーホワイト」の3つを比較した。

まず、読書する際に最も目にする画面のインターフェースだが、実は3モデルとも採用しているソフトウエアのバージョンが同じであるため、違いはない。ソフト的な機能についてはほぼ同じといえる。違いが出たのは、ディスプレイやボタンなど、ハードウエアや操作性の部分だ。

オアシスのハードウエアで特徴的なのは、シリーズ初となる「ハンドグリップ」部分だ。本体の片側が厚くなっており、片手でもしっかりとホールドできる。片側のフレーム部が細くなったことでほぼスクエアな形状となった。内蔵センサーで傾きを検知して画面が180度回転するため、左右どちらの手で持ってもいい。

ペーパーホワイト、ボヤージュは電子書籍端末として一般的な縦長スタイルを採用。ボヤージュのほうが僅かに小さく、薄く進化している。

大きく異なるのが重さだ。3モデルのうち最も重いのが、205gのペーパーホワイト(Wi─Fiモデルの重さ。以下同)。次いで180gのボヤージュが続く。最上位モデルのオアシスは131gと最も軽いが、これは本体のみの重さだ。オアシスには着脱式のバッテリー内蔵カバーが標準で付属しており、装着した際の重さは約240g(実測値)と最も重くなった。

オアシスは、「読書時は軽い本体のみを持ち、収納時にカバーを付けて充電する」(アマゾン)という使い方が推奨されている。持ち運びを考えた際には重さが気になるが、カバーを装着した場合の使用可能時間は最も長くなる。

読書時に一番よく使う「ページ送り」の操作感は三者三様だ。3モデルともタッチスクリーンを搭載しており、指先でのタッチやスワイプで前後のページを表示できる。ペーパーホワイトはタッチスクリーンでしかページ送りができないが、ボヤージュとオアシスはボタンも用意。

ボヤージュは圧力センサーを左右フレーム部に配置。押し込むだけでページ送りができる。

オアシスはクリック感のある物理的なボタンを初めて採用した。「強度の高い前面ガラスを採用したことで物理ボタンを配置できた」(アマゾン)。ボタンはグリップを握ったときに指の腹でスムーズに押せる配置になっている。ボタン操作は使う人の好みによるところも大きいが、指を大きく動かす必要がなく、比較的ラクに操作できたのはオアシスだった。

画面の解像度はどれも300ppiと同じだが、実はバックライトに使われているLEDの数がそれぞれ異なっている。ペーパーホワイトは4個、ボヤージュは6個、オアシスは10個のLEDを搭載している。ペーパーホワイトでも必要十分な明るさではあるが、見やすさではやはりボヤージュやオアシスに及ばない。オアシスで最大輝度に設定すると、画面がまさに"白い紙"のようになり、文字が際立って読みやすかった。「オアシスでは配光パターンも変えた」(アマゾン)という。

日常的に電子書籍を読むなどハードに使うのであれば、ボヤージュかオアシスが選択肢になる。画面の見やすさではオアシスが一歩リードするが、ネックは3万円台後半から(Wi-Fiモデル)という価格だ。それより1万円以上安く買えるボヤージュは、オアシスと同等のプロセッサーを搭載し、性能もほぼ変わらない。コストパフォーマンスや使い勝手のバランスを考えると、ボヤージュが最有力候補になる。

(ライター コヤマタカヒロ)

[日経トレンディ2016年7月号の記事を再構成]

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