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タモリが連覇、華丸・大吉はピンでも高評価

2016年タレントパワーランキング 芸人編

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NIKKEI STYLE

 日経エンタテインメント!では、2008年から年1回、「タレントパワーランキング」を発表している。アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。芸人のランキングでは、博多華丸・大吉やダウンタウンら、ベテランコンビが躍進。

芸人部門では前回調査に引き続き、タモリが首位となった。2015年8月に70歳の誕生日を迎えたが、年齢を感じさせないほどアグレッシブな活躍を見せている。昨年4月、3年ぶりに復活した『ブラタモリ』(NHK総合)では全国各地を駆け回り、10月には富士登山にも挑戦。9月の特番『ミュージックステーション ウルトラFES』(テレ朝系)では10時間の生放送もこなした。今なお知的好奇心に満ちあふれたその姿に、世代を問わず関心が集まっている。

 2015年にコンビ結成25周年を迎えた博多華丸・大吉は前回の8位から順位を大きく上げて2位に。ポーカーフェイスでくすっと笑えるコメントを繰り出す大吉は9位、少々天然なところがある愛されキャラの華丸は14位と、ソロでも高いスコアだ。『ヒルナンデス!』(日テレ系)や『ゴゴスマ』(TBS系・華丸)といった情報番組へのレギュラー出演や、大喜利バラエティ『IPPONグランプリ』での優勝(大吉)など、幅広い番組で評価されたことが数値に表れた。

又吉が文才で時の人に

3位のダウンタウンも躍進した一組。最近は『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などで2人とも後輩芸人からイジられる姿を見せ、共感を呼んでいる。松本人志が出演する『ワイドナショー』(フジ系)は視聴率を伸ばし、裏番組の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に迫る勢い。独自の考えを持ち、ズバリ言い切る松本だけに、その発言は常に関心を持たれている。ご意見番としての注目度が高まった結果、スコアを伸ばした。

飛躍を遂げたのは、7位に入ったピースの又吉直樹。お笑い芸人の輝きと挫折を描いた小説『火花』が芥川賞を受賞し、一躍時の人に。この1年はバラエティから情報番組、さらには報道番組まで、硬軟自在の活躍ぶりだった。もともとのミステリアスなキャラクターに、文化人としての箔が加わり、存在感は今後も大きくなるだろう。

 そのほか目を引くのは、64位から一気に29位にアップしたアンジャッシュ。昨年は渡部健が『FNS歌謡祭』の司会に抜てきされたほか、1年間の仕事ぶりを評価されて、「アメトーーク大賞2015」のグランプリを受賞するなど、勢いが増している。イジられてキレる児嶋一哉のキャラクターが、世間にすっかり浸透したこともコンビにとってプラスに作用した。

 順位を落とした中で目につくのは20位のタカアンドトシと、23位のさまぁ~ずだ。共に冠番組を複数持ち、人気・知名度は十分だが、世間の関心につながる新しい動きには欠けたのかもしれない。

 全体の傾向としては、発言が注目される芸人の名前が並んだ。お笑いのネタと違い、「誰が何を言ったか」は良くも悪くもSNS等で瞬間的に拡散しやすい。結果としてコメント力の高い芸人が関心を持たれやすく、ランキングの上位を占めていると言えそうだ。

【調査方法/ランキング作成方法】

[調査概要]アーキテクト「タレントパワーランキング」調査(アーキテクト/http://www.talentsearch.jp/)からデータを入手 [調査方法]FAX調査 [実施時期] 年4回(2月・5月・8月・11月) [調査地域] 東京・千葉・埼玉・神奈川 [調査対象]タレントを一部入れ替えながら毎回約1200組を [調査回答者]アーキテクトの登録モニターより4400人を抽出(調査タレントを4グループに分割。10歳から59歳まで5歳きざみで男女それぞれ50人を抽出。60代は男女それぞれ50人抽出)。

●タレントに関する質問項目
A.各タレントの認知について、次の3段階からひとつ選択してもらった。
(1)名前も顔も知っている(2)名前は知っているが、顔は思い浮かばない(3)このタレントを知らない
B.設問「A」で「(1)名前も顔も知っている」と回答したタレントに対して、「そのタレントがテレビ・映画・雑誌・DVDなどに出ていると関心があるか(見たい・聴きたい・知りたい)」を、次の4段階からひとつ選択してもらった。
(1)とても見たい・聴きたい・知りたい(2)見たい・聴きたい・知りたい(3)見たくない・聴きたくない・知りたくない(4)まったく見たくない・聴きたくない・知りたくない

●認知度、関心度、タレントパワースコアの算出方法
認知度:質問Aで、「(1)名前も顔も知っている」と回答した人の割合(%)。
関心度:質問Bで、「(1)とても見たい・聴きたい・知りたい」か「(2)見たい・聴きたい・知りたい」と回答した人の合計値(%)。算出母数は質問Aで「(1)名前も顔も知っている」と回答した人の数。

タレントパワースコア:「認知度」と「関心度」を掛け合わせた値。そのタレントに、どれだけの人たちが引きつけられているか、「人気度」を示す指数。タレントが人々を引きつける力(=タレントパワー)の指標とした。具体的には、「認知度」に「関心度」の加重ポイント(「(1)とても見たい・聴きたい・知りたい」に「(2)見たい・聴きたい・知りたい」の1/3を加えた合計値)を乗じて算出した。

※上記方法で算出した2016年2月時点でのデータを2016年版としている。タレントパワースコアは小数点第2位で四捨五入。順位は小数点第2位以下も含めてつけた。

(ライター 遠藤敏文)

[日経エンタテインメント! 2016年6月号の記事を再構成]

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