年収1000万円のビジネスパーソンたちがお勧めの会社を選んだ理由をよくみてみると、会社の将来性に加えて、自らをどれだけ成長させてくれるかに注目していることがわかる。

1位のトヨタを勧める理由として「今後はITと融合していき、単なる自動車メーカーではなくなる」(50歳代男性)、「グローバル人材も多く仕事を多面的に学ぶ環境としては最高だと考える」(30歳代男性)といった声があがった。

カリフォルニア州マウンテンビューのグーグル本社

2位のグーグルを選んだ理由としては、「最先端のIT企業の文化が学べる」(40歳代男性)、「自由でオープンな社風により、多くのイノベーションを生み出している」(40歳代女性)などだった。

調査結果についてビズリーチは、「ビジネスパーソンの注目点は大きく2つある。一つはその企業がグローバルに活動しているか。もう一つは、今後成長するかどうか。将来性を考えた場合、IT系の企業が入ってくるのではないだろうか」(広報)と分析する。

さらに、ソフトバンクグループやアマゾンジャパンを推す声のなかには、人工知能(AI)や、ロボットの開発を評価する声もあった。

「日本企業では、就活生に人気の高い商社に加え、日立製作所(5位)やソニー(12位)など、メーカーの順位が高いことも注目だ。日本の技術力が世界で評価されていることを、社会人は実感しているのでは」(同)という。