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無料カーナビアプリ対決 本格機能備えたヤフー

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日経トレンディ

初めての場所にクルマで行くときに欠かせないカーナビ。新車購入時のカーナビ装着率は高まっているが、スマートフォンの通信機能を生かした「ナビアプリ」も進化を続けている。そこで今回は、無料で使えるナビアプリを比較した。

2005年に日本語版が公開されたグーグルの地図アプリ「Googleマップ」は、10年からナビ機能を搭載。また、14年にはヤフージャパンから「Yahoo!カーナビ」が登場した。どちらもiOS、アンドロイドに対応。スマートフォンやタブレットで利用できる。

ルート検索結果が分かりやすいヤフー

実際に試してみたところ、まず違いが出たのがルート検索の結果表示だ。

グーグルは、複数の推奨ルートがそれぞれの所要時間とともに地図上に表示される。目的地にもよるが、ルートは一般道路と有料道路が混在したもの。一般道路のルート結果だけにしたい場合は、「経路オプション」から「高速道路を使わない」にチェックを入れる必要がある。

一方ヤフーは、推奨ルートの「おすすめ」と「高速優先」「一般優先」が分けて表示され、所要時間の他、高速道路を使う場合の料金も表示される。一般的なカーナビに慣れている人であれば、ヤフーの方が違和感なく使えそうだ。

高速道路を走った場合の表示も異なる。グーグルは高速道路も一般道路も同じ地図表示のままだが、ヤフーは料金所やサービスエリアの名称などをルート順に表示。インターチェンジの入り口を立体表示するなど、高速道路を走る際のわかりやすさではヤフーに軍配が上がる。

ヤフーは好きなコンビニだけの表示も可

ルート案内中、グーグルは「ガソリンスタンド」や「レストラン」など4業種の施設を地図上に表示。ただし、検索対象にコンビニはない。

ヤフーは9業種60種に対応する。コインパーキングの空き状況を表示できる他、コンビニなどはチェーン別で表示・非表示が可能。「クレジットカードや電子マネーなどで使いたいガソリンスタンドやコンビニが決まっているときに便利」(ヤフージャパン)だ。さらに15年8月には高速道路のオービス情報を表示できるサービスをスタートするなど、ドライブに関する情報の表示では一歩先を行く印象だ。

渋滞情報はグーグル、ヤフーとも「プローブ情報」を利用し、ヤフーはさらに日本道路交通情報センターのデータも使う。プローブ情報とはアプリユーザーの走行データを元にしたものだ。両アプリとも縦位置、横位置のどちらでも使えるが、「ナビアプリは縦位置での利用が一般的になっている」(ヤフー)という。

タブレットだと高速道路が使いやすいヤフー

ヤフーは横表示にすると、地図表示と高速表示などの2画面表示ができる。スマホの画面では小さすぎるが、タブレットで横表示機能を使うと、情報量が多い一般的なカーナビのように表示できる。

グーグルは縦横を変えても基本的な表示は同じだが、タブレットで使った場合は、ルート選択時により詳細な案内表示ができる。

音声ガイダンスは一長一短

使用時の消費電力は両アプリともあまり差はなく、約20分のルート案内で10~15%のバッテリーを消費した。長時間使う場合、どちらも車内電源の接続は必須だ。

音声ガイダンスには、どちらのアプリも対応。ヤフーは「次の白金一丁目交差点を右折です」など交差点の名称を読み上げて案内するため、曲がる場所を間違える心配がなかった。一方のグーグルは、「400m先を右折です」と交差点名は読み上げなかったが、直進ルートが続く際には「このまま直進してください」と案内。ナビの画面を見ずに運転している際でも安心感があった。音声ガイダンスについては一長一短といったところだ。

徒歩ナビも可能なグーグル

グーグルのナビ機能は、あくまで地図アプリの付加機能という印象。ルート検索結果の画面にはクルマだけでなく、「電車」や「徒歩」のアイコンもあり、総合的なナビゲーション機能が中心ということがわかる。ヤフーと比べるとカーナビとしての情報量は少なく、操作性も一歩譲るが、「今いる場所から近所のコンビニやATMへ徒歩で行きたい」といった目的には便利だ。

一方、ヤフーは「カーナビ」アプリだ。徒歩ルートなどの検索はできないが、クルマでのルート案内はもちろん、経路沿いの施設案内、目的地周辺の駐車場情報など、一般的なカーナビ並みの機能が使える。「使っていたカーナビの地図情報が古くなった」「レンタカーにカーナビが付いていなかった」などといった場合には、Yahoo!カーナビを使うべきだ。

(ライター コヤマタカヒロ)

[日経トレンディ2016年6月号の記事を再構成]

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