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メトロ日比谷線が五輪前に変身 車両長く、新駅も

2014/11/7

東京北東部(北千住)と南西部(中目黒)を結ぶ地下鉄日比谷線が、大きく変わろうとしている。2016年度からこれまでより2メートル長い新型車両を導入し、全駅にホームドアを設置。20年までには虎ノ門に新駅ができる。駅の改良工事なども行われる予定だ。全線が開通してから今年で50年。東京五輪とともに産声を上げた路線は、東京五輪を前に再び転機を迎えている。
日比谷線の車両
日比谷線の5ドア車両(東京メトロ提供)

■28年ぶりの車両全面更新 すべて4ドア車に

東京都足立区の北千住駅。午前7時から8時台のラッシュ時になると、ひっきりなしに電車がやってくる。よく見ると、ドアの数が多い。1両につき5つある。全8両のうち、先頭2両と後方2両(1、2、7、8号車)が5ドア車となっている。他の車両は3ドアだ。

「日比谷線は改札がホームの端にある駅が多いので、先頭と最後尾が混みやすい。混雑緩和のため1990年から5ドア車を採用しました」

東京メトロの広報担当者によると、5ドア車があるのは日比谷線だけ。他の路線では4ドアが主流だ。ただし東西線ではドアの幅が広い車両がある。ラッシュ時の乗り降りがスムーズになるらしい。

この5ドア車、実は5年後には完全に姿を消す。東京メトロは2016年度から19年度にかけて、日比谷線の車両をすべて入れ替えるのだ。実に28年ぶりの全面更新となるという。

東京メトロでは全路線にホームドアを設置する方針だ(有楽町線豊洲駅、東京メトロ提供)

■車両の長さ、18mから20mへ 7両編成に

日比谷線は全部で42編成ある(編成とは全車両をまとめた呼び方で、日比谷線では1編成=8両)。なぜ、一気に変えるのか。

「駅に事故防止用のホームドアを設置するためです。今の車両編成だと両端2両ずつが5ドア車両と8両すべてが3ドア車両が混在していて、ドアの位置が変わってしまう。これをすべて4ドア車両に統一することで、ホームドアが設置できるようになります」

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