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道南・阿蘇・房総… 旬なスポットで夏休みの思い出を

2014/8/12

 8月も中旬に差しかかり夏真っ盛り。仕事や勉強も大切だけど、夏休みを利用して今年できた旬なスポットに足を運んでみてはどうだろうか。海や山で最新レジャーを記者が体験。その魅力を紹介する。大人も子供も笑顔がはじけ、夏の思い出になること間違いなしだ。

■ 秘境クルーズで「青の洞窟」散策

洞窟内はひんやり涼しく、海の透明度は高い(北海道知内町)

 道南の秘境へようこそ――。手つかずの自然が残る北海道知内町。津軽海峡の荒波が作り上げたダイナミックな海岸線など、雄大な景色が人気を集める。ここで観光遊覧船「矢越海岸アドベンチャーズ」が5月、本格営業を始めた。地元で生まれ育った村田優船長(33)が小型船「義経」のかじを取りつつ見どころを解説してくれる。隣町の沖まで片道約10キロをおよそ1時間半かけて周遊する。

 絶景クルーズの目玉は「青の洞窟」。以前は立ち入ることはできなかったが国の許可が下り、今年から洞窟内に入れるようになった。「海底の白い岩に太陽の光が反射し水面が青く見えるんです」と村田さん。波の浸食でぽっかり空いた入り口からゆっくり中へ入った。ひんやりした空気が心地よい。暗闇の中に無数のイワツバメが飛び交う。「青ーい」「神秘的」。しばらく進んで入り口の方を振り返ると、きらきら輝く海面に乗船客から歓声が上がった。船長から渡された小石に願いを込め、海にポトンと落とす。ゆらゆらと沈んでいく石がしばらく見え、透明度の高さを実感する。

沿岸には人の顔や動物に似た奇岩が立ち並ぶ

 洞窟の外では約200万年前の火山活動が生み出した奇岩が沿岸に立ち並ぶ様子が船からよく見える。人を寄せ付けない険しい崖は野鳥の楽園でもある。岩の上の巣からミサゴが顔をのぞかせ、アオサギが北の空を悠然と舞う。運がよければイルカやトド、ヒグマと出合うこともできるという。乗船は事前予約が必要。2人以上からの運航で、定員は10人。10月まで運航する予定だ。料金は大人4千円、小学生以下2500円。

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