家事代行サービスの費用対効果 利用者の評価は

夫との分担 理想は遠く

夫婦の家事・育児の分担は、妻が約8割、夫が約2割――。既婚の男女計400人に尋ねたところ、そんな実態が浮かび上がった。男女では現実の家事の負担感に差があり、理想の分担比率にも開きが出た。いずれにしても、家事はまだまだ女性の負担が大きい。

全国の働く男女600人のうち、既婚男女各200人に仕事がある日の家事・育児の分担比率を尋ねた。女性の回答の平均値は妻が79%、夫が15%、男性は妻76%、夫20%だった。中でも30代の負担感には開きがあり、夫の分担比率を女性は12%としたのに対し、男性は22%と10ポイントの差が出た。

一方、理想の分担比率を尋ねたところ、全体の平均は妻67%、夫28%だったが、男女別にみると差が出た。男性は現在よりも家事を負担したいという意欲は持っているものの、現実には家事は妻の仕事という意識が強いようだ。

配偶者の家事に関して「ダメだし」をしたことがあると答えた女性は67%、男性は43%いた。妻から夫へは「もう少し手伝って」「手際が悪い」など全体論、夫から妻へは「料理の味付け」「おかずが少ない」など食事関連が目立った。双方辛辣な内容も多かったが、お互い気持ち良く協力しあえるかは言い方次第のところもある。感謝の気持ちも忘れずに。

(松本史、黒瀬幸葉、香月夏子)

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