真空ポンプと保存袋 食材・総菜いきいき
お役立ちグッズ
肉や魚といった食材はもちろん、調理した総菜も家庭で簡単に真空状態にして保存できるのが「真空ポンプ&保存袋(スターターセット)」だ。貝印が2月に発売した。
食材を保存袋に入れてジッパーをしめる。次に、袋の上部にある脱気バルブの上に、真空ポンプをあて上下に押し引きする。あっという間に袋内の空気が抜かれ、真空状態になる。
これを冷凍保存すれば、食材に霜がつきにくく、冷凍庫の臭気が食材に移ることも防ぎやすい。また、食材をコンパクトな状態で保存できるので、冷凍スペースの節約にもなる。
「働く女性の増加や家族の食事時間のズレなどライフスタイルの多様化で、総菜の冷凍保存ニーズが高まっていた」(貝印)と言う。作り置き総菜の場合、保存袋から取り出し電子レンジで温めればすぐ食べられる。時短できてうれしい。
保存袋は洗えば再使用できる。ただし電子レンジでの使用は解凍のみ。加熱はできないので注意が必要だ。
(ライター 山本 奈緒子)
▽サイズ=M230×275、S200×220ミリ、真空ポンプ45×151ミリ
▽耐熱温度=80度、耐冷温度-30度
▽購入先=スーパーほか。問い合わせは貝印(0120・016・410)まで
[日経プラスワン2016年4月23日付]
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