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豪腕目覚ましアプリ 本体振り計算解いてアラーム解除

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NIKKEI STYLE

 どうしても朝起きられない、あと5分だけ寝ていたい。寒さが厳しさを増し、なかなか時間通りに起きられないという人も多いだろう。そんな悩みを解決するのが目覚ましアプリ。家族や友人の声で起こし合ったり、アラームをわざと解除しにくくしたりと、工夫を凝らしたスマートフォン(スマホ)向けアプリが続々と登場している。

プロの声優が起こす

帝人とベンチャー企業のウンログ(東京・渋谷)は無料の快眠支援アプリ「オハログ」を昨年5月から提供している。

オハログの主要な機能は2つ。あらかじめ自由に登録しておいた声をアラーム代わりにして起こす「ソーシャル目覚まし機能」と、簡単な項目を入力するだけで自分の睡眠の質を把握できる「睡眠日誌」だ。

ソーシャル目覚ましでは、自分の子供やパートナーの声を入力しておいたり、友人同士で起こし合ったりといった使い方を想定している。プロの声優を起用した特別アラームも約100種類用意した。

睡眠日誌は「就寝・起床時刻」「寝起きの状態」「仮眠をとった時間」といった簡単な質問に答えると、100点満点で睡眠の質が採点される。利用者からは「機能がシンプルなので毎日続けて使えるのがいい。自然と規則正しい生活リズムを意識するようになって、翌日の体調も良く肌のトラブルも少ない」(60代女性)との声が上がる。

「毎日記録し続けることで、睡眠の質の把握とリズムの安定につながる」(帝人ITヘルスケア・プロジェクトの浜崎洋一郎プロジェクト・リーダー)という。今後は睡眠の質の改善について具体的なアドバイスをする機能などを追加する計画だ。

1566年創業の老舗寝具メーカー、西川産業(東京・中央)が開発したのが「東京西川の睡眠アプリ」。大きな特徴が「パッチリ目覚まし機能」だ。スマホを枕の横に置いて寝ると、睡眠中の体の動きをスマホの加速度センサーで検出。設定したアラーム時刻の15分または30分前から、起きやすいタイミングで目覚ましを鳴らしはじめる。心地良く深い睡眠へと導くオリジナルのサウンドもついているほか、睡眠診断をする機能もある。

オハログや西川のアプリとは異なり、シンプルに確実に目を覚ます機能に絞り込んだユニークなアプリも登場している。

声で止めるタイプも

その一つが「デラオキ」だ。設定時刻が来ると自動的に最大音量でアラームが鳴り、力ずくで起こす。一度鳴ったアラーム音は、本体を一定回数振るまで止まらない。一定間隔でアラームが鳴るスヌーズ機能は搭載されていない。起きるか起きないか、まさに一発勝負といえる。

新機能の「デラオキツイート」をオンにすると、アラーム発生後に一定時間内にスマホをシェイクしないと、自動的にツイッターの自分のアカウントへ起きていないことがツイートされ、知り合いに朝寝坊がばれる。

朝から頭を使ってすっきりとした目覚めを演出するのが「目覚まし時計エクストリーム フリー」だ。アラームを解除する方法の一つは「算数の問題を解く」。難易度は単純な1桁の足し算・引き算から、3桁の数字も混ざったかけ算・割り算まで5段階で設定できる。アラームの解除に必要な問題数も、1~10問まで設定可能だ。

変わり種が「叫んで止める!目覚まし時計シャウトアラーム」だ。アラームを止めるためには、スマホに向かって叫び続けなければならない。一定程度まで声量がたまるとアラームが止まる仕組み。朝から叫んでストレス発散にも役立ちそうだが、あくまでひとり暮らしの人向きかもしれない。

多種多様な目覚ましアプリから自分のライフスタイルに合ったものを見つけ、快適に朝を迎えたいものだ。

(経済部 小川和広)

[日本経済新聞夕刊2016年1月21日付]

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