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イチからわかる

ご当地ナンバー なぜ増える

2014/12/16 日本経済新聞 プラスワン

イチ子お姉さん 車のナンバープレートに新顔よ。ご当地(とうち)ナンバーといって、世界遺産のある岩手県の「平泉(ひらいずみ)」や鹿児島(かごしま)県の「奄美(あまみ)」など10地域が登場したの。
からすけ 東京都では新しく「世田谷(せたがや)」と「杉並(すぎなみ)」のナンバーができたって聞いたよ。でもご当地ナンバーって、どうして増えるんだろう?

■町の振興・ブランド化狙う

 イチ子 まずは基本から。自動車が道路を走るにはナンバープレート(キーワード)が必要なのは知ってるよね。これは国の法律に定められているわ。

 からすけ ナンバーの地名はどうやって決まるの?

 イチ子 ナンバープレートを交付するのは各地にある陸運事務所という国土交通省の機関。車を登録した陸運事務所の名前をナンバープレートの地域名にするよう法律が定めているの。

 からすけ じゃあ、練馬(ねりま)ナンバーの場合は練馬陸運事務所とか?

 イチ子 正確には関東運輸局東京運輸支局練馬自動車検査登録事務所ね。

 からすけ うへえ、漢字ばかりだ。じゃ「杉並」は……、杉並なんとか事務所が出すんだね。

 イチ子 それが違うんだな。「杉並」は杉並区民がもらえるナンバーだけど、交付するのは練馬事務所。

 からすけ え? 事務所の名前を取るよう決められているんじゃないの?

 イチ子 ご当地ナンバーは新しい制度で、交付事務所に関係なく地域名を表示できるのよ。

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