――外資系の大手コンサルに入社先を決めた理由は。

「内定承諾書に提出期限があり、考える時間はあまりなかった。大学の先輩や採用を担当してくれた人事の方に相談した。人事の担当者は先輩社員を紹介してくれた」

「ワークライフバランスが充実しているなど、それぞれの企業に特徴があった。M&A(合併・買収)の助言や企業経営の仕事に集中したいと思ったので、仕事内容で入社先を選んだ」

自由な社風が決め手に

21年3月に早大を卒業し、外資系IT企業に入社した女性は3年生の夏に海外留学から帰国してすぐに就活を始めた。選考から約1年後に内定通知を受け取り、入社先を決めるまでには時間がかかったが、自由な社風が決め手になったと話す。

――いつから就活を始めていましたか。

「大学時代に1年間英国に留学していた。大学3年の6月に日本に帰国したが、21年卒として就活をするつもりだった。入社先には8月にエントリーしたが、すでに6~7月から選考の応募をしていた企業だったので、最後に滑り込んだという感じだった」

――どんな選考を受けましたか。

「エントリーシート(ES)は文章のほか、写真やイラストも自由に入れて良い形式だった。海外経験や大学生活、入社後にかなえたい夢などが質問にあり、熱意とセンスが問われていると感じた」

「9月からはグループディスカッションや面接が始まった。1日かけて選考する時もあったし、英語力が試される内容の回もあった。最終面接ではあらかじめ準備していたプレゼンを5分間で発表した。その後に20~30分程度の面接があった」

――最終面接後すぐに内定を獲得したのですか。

「内定をもらったのは大学4年の7月だった。本選考が早い分、内定辞退者の数に合わせて補充という形で内定をもらう可能性があった。最終面接があったその日のうちに内定をもらっていた人もいたので、11カ月後に内定をもらえるとは思っていなかった」

「7月の時点では日系IT企業やコンサル、メガベンチャーなどから内々定をもらっていた。最終的には自由な社風が良かったので、今の会社に決めた」

――英語力は必要ですか。

「選考内容は英語と日本語どちらのパターンもある。私の場合は日本語だったが、面接官が外国人だと英語になるケースもある。社内公用語は日本語で、入社後はあまり英語を話す機会はない。ただ、本社から送られてくる資料などは全て英語なので読む・聞く力は必要だと思う」

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