広島「がんす娘。」で人気上昇 魚すり身のパン粉揚げ

がんすは酒のつまみにもなる
がんすは酒のつまみにもなる

広島県には知る人ぞ知る食べ物がある。その名も「がんす」。魚のすり身にパン粉をつけて揚げた食品だ。誕生は戦後まもなくとされるが、最近になって注目が集まり、都内のアンテナショップや土産物店でも人気が高い。

がんすの名は「~でございます」という広島方言に由来する。広島でも局地的な食べ物だ。その一つが広島市西区の草津エリア。広島最大の漁港が近く、かまぼこなど練り物の製造業者が集まる。10年ほど前からがんすを製造している坂井屋で製造風景を見せてもらった。練ったすり身を四角い型に入れて形をつくり、パン粉をまぶして揚げる。

すり身の中にはタマネギ、トウガラシ、焼きニンニクを入れているという。「うちは輸入のスケソウダラのほかに地魚も使い、手作りでやっています」と高崎明彦社長。

出来上がったばかりの「がんす」(広島市の坂井屋)
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