豊漁のブリをカツに 函館の新定番、バーガーや丼物で

2021/6/24
鬼おろし(左)、タルタルソースつき(右)のほかレギュラーが味わえる
鬼おろし(左)、タルタルソースつき(右)のほかレギュラーが味わえる

地球温暖化の影響か、この10年ほどブリが北海道でも豊漁だ。ブリは刺し身、煮物など様々な料理でおいしく食べられる万能選手だが、北海道では新顔。地元消費を増やすため、水揚げが多い函館の料理人らが揚げて味付けした「ブリたれカツ」を開発した。

週末の移動販売では、できあがり待ちの列ができる人気

五稜郭駅(函館市)近く、国道5号沿いの広場「ハコニワ」には週末、たこ焼き、ラーメンなどを出すキッチンカーが集まる。12~13日はブリたれカツバーガーも加わり、1日70個が完売した。

バーガーは3種類。レギュラー(450円)のほか、タルタルと鬼おろし(各500円)がある。主役である揚げたてのブリは身のうまみを味わえ、タルタルソースや粗い大根おろしと一緒に頬張ると、食感に奥行きが広がる。

美食の街・函館生まれだけあって、ただのフィッシュバーガーではない。ブリは昆布エキスで味を深め、さらに赤カブ千枚漬けやブリだしを使ったゴボウのきんぴらをアクセントにしている。