あっさり味で季節の香り際立つ サワラの柚香焼き

NIKKEIプラス1

魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」。いかにも春の魚のように思われますが、地域によって旬は異なります。関西では文字通り春に旬を迎えますが、関東では「寒ザワラ」と呼ばれ、寒くなってからが脂がのっておいしいとされます。

サワラはあっさりとした味わいで、下味をつけたり、たれをかけたりするとおいしく食べられる魚。今回は、ユズを加えたたれにつけて焼く「柚香(ゆこう)焼き」にしました。仕上げにもユズの皮をのせて、季節の香りを際立たせます。

焼きあがる直前にたれを塗るのは、照りよく仕上げるため。刷毛(はけ)、なければスプーンの背で、やけどに注意して塗りましょう。

(2)でサワラをつけおく時間は、調理時間に含みません。

材料(2人分、1人当たり203kcal)
・サワラ2切れ(200g)
<たれ>
・ユズ1/2個
・しょうゆ大さじ1
・みりん大さじ1
・酒大さじ1/2

作り方(調理時間15分)

(1)ユズは飾り用に皮を少量そぎとり、細切りにする。汁をしぼり、たれの材料とトレーに合わせる。

(2)たれにサワラをつけ、約30分おく。途中で上下を返す。

(3)サワラをとり出し(たれはとりおく)、強火のグリルで両面を焼く(両面グリルなら6~7分。片面グリルの場合は数分長くかかる)。

(4)たれを小鍋に移して火にかけ、半量になるまで煮つめる。サワラが焼きあがる直前に2~3回塗って、色よく焼く。

(5)皿に盛り、ユズの皮をのせる。

献立の例 ホウレンソウとささみの煮びたし、カブのみそ汁、ごはん

ひとくちメモ

グリルの手入れ 使い終わったら、熱いうちに受け皿と網をとり出し(やけどに注意)、湯をはっておきます。汚れが浮いたら、中性洗剤で洗います。網がこげついたときは、アルミホイルを丸めたもので軽くこするとよいでしょう。乾かしてから元に戻します。

(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)

[NIKKEIプラス1 2021年2月13日付]

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