パリ発「ユニクロ ユー」 春夏新作に注目、子供服も

ファーストリテイリング傘下のユニクロが展開する「UNIQLO U(ユニクロ ユー)」が好調だ。エルメスなどで活躍した著名デザイナーが主導しフランスのパリで企画する。シンプルながらも上質な世界観が特徴だ。機能性を重視した新素材の活用にも積極的で、ユニクロ全体の活性化にもつながっている。

ユニクロ ユーは21年春夏商品でも新素材を使ったワンピースなどを投入

「22日、楽しみ」「22日、絶対に行く」――。ユニクロ ユーの2021年春夏商品の発売日だった1月22日が近づくと、SNS(交流サイト)にはそんな声があふれた。16年秋冬の誕生から今回で10シーズン目。根強いファンも多くなってきた。

仏デザイナー、ルメール氏と協業のコレクション

ユニクロ ユーは、ラコステやエルメスといった世界的ブランドで活躍したクリストフ・ルメール氏が率いる、ユニクロの「パリR&Dセンター」のデザイナーチームが送り出すコレクションだ。

ユニクロとルメール氏の協業は15年から始まった。当初はルメール氏自身のブランド「ルメール」とユニクロがコラボする形式だった。16年からユニクロがルメール氏をアーティスティックディレクターという特別職に迎え入れ、新コレクションとしてユニクロ ユーが始まった。

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