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年末の大掃除 ステイホームだからこそ早めに計画的に

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NIKKEI STYLE

毎年、年末年始は家の片付けや大掃除で大慌て、という人は多いだろう。ステイホームで家にいる時間も多い今年は、12月頭から少しずつ進めてみてはどうだろうか。計画的な大掃除のコツを、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんが解説する。

寒い冬に水を使った掃除や片付けをするのはおっくうなもの。だが12月でも気温が高めに出る日がある。昨年、東京では最高気温が15度以上の日が9日間あった。これくらいの気温があれば、掃除もそれほど苦にならないだろう。気温や天気の予報を参考にしつつ、12月初旬から大まかに掃除の予定を立て、できるところから手がけていきたい。

ゴミ収集の日程 まず書き写そう

予定をたてる際には、住んでいる自治体のゴミ収集日カレンダーで収集日程を確認し、手持ちのカレンダーや手帳に書き写すところから始めよう。とくに各種類のゴミの最終収集日に注意したい。一般的に可燃ゴミは、不燃ゴミやビン・缶などより収集頻度が高いが、自治体によっては早めに可燃ゴミの年内収集が終わってしまうことがある。

また自治体の「粗大ゴミ」の受け付け状況についても確認しておきたい。暮れは特に混雑しやすく、収集まで時間がかかりがちだ。回収するならなるべく早いうちに依頼したい。平日昼間しか受け付けされないことが多い点にも注意しよう。

これらを踏まえ、1週間単位で大きく掃除箇所を絞り、カレンダーや手帳に掃除の計画を書き込んでいく。在宅勤務日など平日での作業が可能な日をどこかで設けられると、さらに効率的だ。掃除で出るゴミの一時保管場所なども考慮しながらスケジュールを決めよう。

例えばキッチンからは不要な食器(不燃ゴミ)、賞味期限切れの缶詰(可燃ゴミ、缶)、冷蔵庫内などにいつから入っているか分からない食べかけのビン詰め(可燃ゴミ、ビン)、古い冷凍肉魚(可燃ゴミ、食品包装プラスチック)などさまざまな種類のゴミが出る。そのため、あらゆる種別の収集に対応できるよう、12月初旬のうちに掃除をするよう、日程を組みたい。

浴室、洗面所からはシャンプーやボディーソープ、化粧品や洗剤類の空き容器、古びた入浴用小物、掃除用品、古タオルなどがゴミとして出やすい。自治体によってプラスチック製品は捨て方が異なるので調べ、正しい日に回収してもらおう。

シャンプーや洗剤のボトルは、使わなくなったまま中途半端に内容物が残っているものが多い。捨てづらいからとついためてしまうと、カビの温床になりがちだ。古い内容物についてはビニール袋などに移して「可燃ゴミ」として収集できるケースが多いので、この機会に処分してスッキリさせたい。

ホコリ出る掃除 晴天の日を選ぶ

ゴミの収集日の他に、こまめにチェックして大掃除カレンダーに生かしたいのが、天気予報だ。カーテン、照明、寝室(寝具)、クローゼットなどの掃除はホコリが出やすい。窓を開けて換気をしながら掃除ができるように、気温が高めでなるべく晴天の日を選ぼう。

どうしてもまとまった時間がとれなければ、この日はカーテンの洗濯だけ、この日は照明の拭き掃除だけなどと、日ごとに少しずつ掃除する手もある。例えば1回の洗濯で洗える厚手のカーテンは1枚程度(サイズ100センチ×180センチ目安)。何枚も洗おうとすると案外、時間がかかる。天気予報をチェックしながら予定を立てよう。

ゴミ収集日をもとに掃除のスケジュールをすると、普段より丁寧に「これは燃えるゴミの日に出すモノ」「これは燃えないゴミの日に出すモノ」と分別するようになる。その際、ぜひ「あえてゴミとして処分しなくてもいいもの」も見極めるようにしてほしい。クローゼット掃除で出る不要な衣類などは、丁寧に仕分ければ意外とフリマアプリなどで値が付いたりもする。

ちなみにこのようなゴミとゴミ以外のモノの仕分けをスムーズに行うには、前もって45リットルくらいの大きなサイズのゴミ袋をたくさん用意しておくのがポイントだ。破れてもこぼれないよう二重にした袋にはゴミを入れ、捨てない「リサイクル品」は一重の袋に入れる、などと決めておくと、後から見たときにゴミかゴミではないかが見分けやすい。小さな工夫だが役立つので参考にしてほしい。

(住生活ジャーナリスト 藤原 千秋)

[NIKKEIプラス1 2020年11月28日付]

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