つい手が伸びる根菜チップス つまみに、トッピングに
秋から冬にかけて旬を迎える根菜を、カラリと揚げてチップスにしました。手作りのおやつは子どもにも安心。お酒のおつまみにしても、ついつい手が伸びるおいしさです。そのまま食べるだけでなく、サラダのトッピングにしたり、くだいてスープにちらしたりしても。パリパリと、違った食感が楽しめます。
サツマイモとレンコンでは揚げる時間が異なるので、別々に揚げましょう。こがさないよう、低温でじっくりと揚げるのがコツです。菜箸でさわってみて、カリッとした感触があれば、とり出してOK。さめると塩がつきにくくなるので、熱いうちに、塩をふるのを忘れずに。
ニンジンやゴボウなどでも同じように作れますが、水分が抜けにくいので、揚げる前に電子レンジで約1分(500W)加熱するとよいでしょう。
・サツマイモ50g
・レンコン50g
・揚げ油適量
・塩少々
作り方(調理時間25分)
(1)サツマイモ、レンコンはよく洗い、皮つきのまま厚さ2mmの輪切りにする。それぞれ水にさっとさらし、ざるにあげる。ペーパータオルで水気をよくとる。
(2)揚げ油を低温(160℃)に熱し、サツマイモを入れる。弱めの中火で6~8分、じっくり揚げる。途中で上下を返す。薄く色づきはじめたら火を強め、カリッとしたら揚げバットにとり出す。熱いうちに塩をふる。
(3)続けてレンコンを同様に4~6分揚げ、熱いうちに塩をふる。
ひとくちメモ
揚げ油の再利用 油はペーパータオルなどでこして再利用しましょう。さめると粘度が出てこしにくくなるので、温かいうちに処理します。いためものなどで早めに使いきりましょう。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年10月10日付]
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