旬のサケのやわらかバーグ 一口サイズでふわふわ食感
国産のサケが旬を迎えます。サケは塩焼きやムニエルに、いためものやパスタの具にと、幅広く使える魚ですが、今回は、子どもやお年寄りも食べやすい、やわらかなひと口サイズの和風ハンバーグにしました。
ふわふわ食感の秘密は、はんぺん。フォークの背でかんたんに細かくでき、ボリュームも加わります。
シソのさわやかさに加え、レモンをしぼってさっぱりと食べられます。
・生サケ2切れ(200g)
・はんぺん1枚(100g)
・ネギ15cm
・シソの葉4枚
・ショウガ1かけ(10g)
・A[しょうゆ小さじ1、酒小さじ1、塩少々]
・サラダ油小さじ1
・酒大さじ1
・シソの葉(飾り用)4枚
・レモン1/4個
作り方(調理時間25分)
(1)はんぺんはフォークで細かくする。ネギはみじん切り、シソ4枚は粗みじんに切る。飾り用のシソはせん切りにし、水にさらして水気を切る。ショウガはすりおろす。
(2)サケは皮と骨を除き、4~5mm角にきざむ。Aを加え、手でよく混ぜる。はんぺん、ネギ、粗みじん切りのシソ、ショウガを加え、全体がまとまるまでさらによく混ぜる。
(3)8等分にして丸く形作る。
(4)フライパンに油を温め、(3)を中火で3分ほど焼く。焼き色がついたら上下を返し、酒を加える。ふたをして弱火にし、3~4分焼く。
(5)皿に盛り、飾り用のシソをのせる。レモンを添える。
ひとくちメモ
秋サケ 日本で秋にとれるサケは「秋サケ」と呼ばれ、産卵のために生まれた川に戻ってくるもの。脂が少なく、やや白っぽい身が特徴です。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年9月12日付]
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