スイカ白玉 甘酸っぱく、つるんとしたのどごしが魅力
夏を象徴するくだもの、スイカ。そのまま食べるのもこの季節の醍醐味ですが、今回はつるんとしたのどごしの白玉と一緒に、甘酸っぱいレモンシロップで食べるデザートにしました。
白玉粉は、かたさをみながら少しずつ水を加えてこねます。やわらかくなりすぎたら、ペーパータオルで水気をとりましょう。
冷蔵庫で冷やす時間は、調理時間に含みません。
・スイカ250g
・白玉粉50g
・水50ml
・A[水100ml、砂糖・レモン汁各大さじ2]
・ミント2枝
作り方(調理時間20分)
(1)レモンシロップを作る。鍋にAの砂糖と水を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせる。ボウルに移し、あら熱をとる。レモン汁を加え、冷蔵庫で約1時間冷やす。
(2)スイカは皮を除き、2cm角に切る。種を除く。冷蔵庫で冷やす。
(3)白玉粉に水50mlを少しずつ加え、指先でかたまりをつぶすようにしながら混ぜる。よくこね、耳たぶ程度のやわらかさにまとめる。
(4)(3)を棒状にのばし、12等分にちぎる。ひとつずつ丸め、中心を指で軽く押してくぼみを作る。
(5)鍋にたっぷりの湯を沸かし、(4)を入れる。浮いてきてからさらに1~2分ゆでる。冷水にとってさまし、水気をきる。
(6)スイカと白玉、レモンシロップを合わせて器に盛る。ミントの葉をつんでのせる。
ひとくちメモ
スイカ たたいた音で食べごろがわかるといいますが、聞き分けるのはなかなか難しいもの。皮の模様がはっきりして、ヘタと反対側の薄茶色の部分が小さいものがよいとされています。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年7月25日付]
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