話題の「バスクチーズケーキ」 しっとり濃厚な味わい
いま話題のチーズケーキが、家庭でかんたんに作れます。材料を順に入れて混ぜて焼くだけ。クリームチーズは30分ほど前に冷蔵庫から出しておくと、混ぜやすくなります。
クッキングシートはしっかりぬらして、しぼります。シートのシワによって、ケーキの側面にランダムなこげ目がつきます。
さます時間は調理時間に含みません。できたても美味ですが、冷蔵庫でひと晩冷やすと、生地がしっとりしてさらに濃厚な味わいに。
・クリームチーズ200グラム
・砂糖70グラム
・塩ひとつまみ
・卵2個
・生クリーム100ミリリットル
・薄力粉小さじ2
・クッキングシート25~30センチ角
作り方(調理時間50分)
(1)オーブンは210度に予熱する。
(2)クリームチーズは泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
(3)砂糖を2回に分けて加え、なめらかになるまでそのつどよく混ぜる。塩を加えて混ぜる。
(4)卵をときほぐす。2回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
(5)生クリームを2回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
(6)薄力粉を茶こしでふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
(7)クッキングシートをくしゃくしゃにして水でぬらしてしぼり、型に敷く。(6)を流し入れ、空気を抜く。
(8)210度のオーブン(二段なら下段)に(7)を入れ、25~30分、こげ目がつくまでしっかり焼く。さめたら型からはずす。
ひとくちメモ
バスクチーズケーキ スペインのバスク地方発祥。あえて高温のオーブンで長時間焼いてこがした表面が特徴で、香ばしさとほろにがさ、チーズの濃厚なうま味が味わえます。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年4月4日付]
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