「病の源」ホコリ掃除の技 スクイージーで効率的に

NIKKEIプラス1

上り下りする階段。狭いため風の速度が上がってホコリが運ばれやすく、風が吹くたびに上へ、下へと舞う。うまく取り除くには、上の段から一段ごとにスクイージーをぴったり当てる。階段の隅から一方向にゆっくり引いてみよう。

トイレは重要なポイントとなる。狭いうえに衣類を脱ぎ着したり、トイレットペーパーの繊維が出たりとホコリがたまりやすい。ホコリがあると大腸菌などの細菌が増えやすいという調査もある。「ビニールの手袋などをして、壁や床のホコリをスクイージーで取り除くとよい」(松本さん)。水がはねると掃除しにくくなるので、便器より先に壁、床の順でしっかりホコリを取り除こう。

寝室は布団からのホコリがたまりやすい場所だ。壁や床のホコリを取るだけではない。布団はバサッとめくらずロール状に巻くなど、そっと扱ってホコリが出ないように気をつけたい。

掃除機や水拭き 習慣を見直して

普段の掃除習慣も見直してみよう。掃除機はカーペットに押しつけると繊維の奥にホコリが入り込む。軽く乗せてゆっくり引いて吸引する。フローリングにはスクイージーやドライシートを使った方がホコリを舞い上げない。雑巾がけも要注意。ぬれた布でホコリがついたところを拭くと、塗り広げることになってしまう。水拭きはホコリを取り除いてからがおすすめだ。

家の中のホコリは地道に減らさない限り、増え続ける。効率的に取り除き、快適に過ごせるようにしたい。

(畑中麻里)

[NIKKEIプラス1 2020年3月21日付]

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