ミモザサラダ 雪上の花に見立てた卵と野菜で早春彩る
3月8日は国際女性デーでした。欧州、特にイタリアでは女性にミモザの花を贈る日として知られます。今回はそれにちなんで、ミモザサラダをご紹介。
雪上のミモザの花に見立て、細かく裏ごしした卵はふんわりとした食感。卵と野菜の彩りがきれいな、早春の食卓にぴったりのサラダです。
・卵2個
・ジャガイモ中1個(100~150グラム)
・塩・こしょう各少々
・スナップエンドウ6本
・ミニトマト4~6個
・レタス2枚(100グラム)
・A[マヨネーズ大さじ2、塩・こしょう各少々、牛乳・粉チーズ・オリーブ油各大さじ1、酢大さじ1/2]
作り方(調理時間25分)
(1)鍋に卵と、卵がかぶるくらいの水を入れ、火にかける。沸騰したら火を弱め、10分ゆでる。水にとって殻をむく。
(2)ジャガイモは皮をむき、1.5センチ角に切る。水にさらし、水気をきる。鍋にジャガイモとひたひたの水を入れ、ふたをして中火で7~8分ゆでる。やわらかくなったらふたをとり、鍋をゆすりながら水分をとばして粉ふきにする。熱いうちに塩、こしょうで下味をつける。
(3)スナップエンドウは筋をとる。鍋に湯を沸かし、約1分ゆでる。中の豆が見えるようにさやを開く。
(4)ミニトマトはへたをとり、縦4等分に切る。
(5)レタスは食べやすい大きさにちぎり、器に敷く。(2)~(4)を彩りよく盛る。Aは合わせる。
(6)(1)を白身と黄身に分け、それぞれざるなどでこして(5)の野菜の上に散らす。Aをかけて食べる。
ひとくちメモ
新ジャガを使う場合 皮をよく洗い、皮つきのまま切ってゆでます。粉ふきにしづらいため、水気をとったら次の工程へ。しっとりとした口当たりはこの時期ならではの味わいです。
(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年3月7日付]
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