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食器棚、使いやすく美しく 「毎日使用」は中段に収納

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NIKKEI STYLE

食器棚に並ぶ茶碗や皿。スペースが限られる上、ひんぱんに出し入れするだけに乱雑になりがち。使いやすく見た目もきれいな収納のコツをおさえよう。

取り出すたび、重ねた皿から引っ張り出したりじゃまな器をよけたり。食器棚が使いにくいと感じるのは「多すぎる食器が原因」。ハウスキーピング協会(東京・渋谷)の整理収納アドバイザー、関澤千恵さんはこう指摘する。活躍していない食器や、重くて使いづらいと感じている皿があるかもしれない。「あまり使わない食器を減らし、使用頻度で分ければ、置くべき場所が決まる」(関澤さん)。

出番多いもの 手前に置こう

全体量を把握するには、棚の外に一度すべて出す。減らす際の基準は「1年間に使ったか、使わなかったか」(関澤さん)。使った食器は、さらに細かく分ける。毎日使う、週2~3回使うなど頻度ごとに整理し、よく使うものから順番に収納する。

置く場所にも基準がある。毎日使う食器は、目の高さから腰までの高さを指す「ゴールデンゾーン」の範囲に。手前の使いやすいところから埋めていこう。テーブルコーディネーターの光田愛さんも、「毎日使いは中段。時々使うものは上段。大皿や鉢は下段」にまとめる。目線が届きにくい上段や奥のスペースは、出番の少ないものを入れる。

生活スタイルが変われば、使用頻度は変わる。これまでの習慣から「これは手に取りやすいところに置くもの」と思い込まないように。毎日汁物が食卓に上らない家庭なら、汁椀はゴールデンゾーンから離す。日常使いの湯飲みと客用をまとめて置いているなら、客用は分けて外してもよい。

食器の収納は、空間の7割にとどめる。ゆとりをもたせることでひと目でどこに使いたい皿があるか見渡せ、サッと取り出せる。「使っては、洗って」を繰り返すことによって、食器棚の中を衛生的に保てる利点もある。

奥の空間は出し入れしづらい。関澤さんのコツは「奥に台を置いて、手前より一段高くする」。また、手前に重ねすぎないことが肝心だ。重ねる目安は、家族の人数と同じ枚数。「ほかの皿を動かさないと取り出せない高さは、使わなくなる原因のひとつ」(光田さん)だ。

とくに、陶器は磁器に比べ、柔らかくて欠けやすい。重ねすぎると、破損の原因になるので注意したい。重ねられない形の食器もある。スペースをとりがちで、上の空間が活用できずもったいないと感じることも。棚の位置を変えられるタイプなら、食器の高さに合わせて調整するのも手だ。

色・柄や素材 似た物近くに

棚に入りきらない食器や使用頻度が低いものは、手放すタイミングかもしれない。縁が欠けていたり汚れていたりするものや、大きすぎる皿、重くて使いづらい器も、必要かどうか見直したい。「枚数がそろっていない食器を外す」(光田さん)のも1つの判断基準となる。

ガラス戸の食器棚は見た目も気になる。キッチンとつながったリビングルームが一般的になり、客人が目にする機会もある。

光田さんは食器の色や柄、素材が同じものを近くにまとめて置いている。それだけで整頓されて見えるという。白の食器と柄の食器は分け、色や柄がついている食器は、同系色でまとめる。重ねるのは、2種類までと決めている。

棚に置くときは、「柄の向きをそろえる。ちょっとした手間で、きれいに見える」(光田さん)。

コップの取っ手も向きをそろえると、見栄えがいい。カップなどの飲み口を下にして置くと、棚のほこりや汚れが付着してしまう。つかみにくく落としやすくなるので、上向きに置くのが正解だ。スペースに余裕があれば、お気に入りの食器や美しい柄のコーヒーカップなどを手前に。見せる収納で、見た目の楽しさも増える。

光田さんは、「食器棚が片付くと皿選びが楽しくなり、食卓が華やかになる。料理を美味しそうと感じるのは、味覚より視覚の影響が大きい」という。食器棚の整理は「使いづらいと感じたとき」(関澤さん)に繰り返し行う。料理の腕前まで左右しそうな食器棚。いつも気持ちよく使いたい。

(ライター 児玉 奈保美)

[NIKKEIプラス1 2020年2月15日付]

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