ハムカツ バッター液で厚めの衣、無性に食べたくなる
素朴で懐かしい味わいのハムカツ。かつてはお肉屋さんの定番のお総菜で、今もときどき無性に食べたくなる、という人は多いかもしれません。一方、若い世代には新鮮に映り、居酒屋でのおつまみとして人気を集めているそう。家庭でも気軽に作ってみましょう。
あらかじめ卵、牛乳、小麦粉を混ぜた「バッター液」を使うのがポイントです。しっかりした厚めの衣になるので、昔ながらのハムカツを思わせる仕上がりに。また、卵液のみにくぐらせるよりパン粉のつきがよく、衣がはがれにくくなるという利点も。ぜひ試してみてください。
・ロースハム8枚
・キャベツ適量
・A[卵1/2個分、牛乳大さじ2、小麦粉大さじ3]
・コショウ少々
・小麦粉大さじ1
・パン粉40グラム
・揚げ油適量
・ウスターソース適量
・練りからし適量
作り方(調理時間25分)
(1)キャベツはせん切りにする。冷水(材料外)に放し、パリッとしたら水気をきる。Aは合わせる。
(2)ロースハムは2枚重ねて、コショウで下味をつける。小麦粉をつけ、Aにくぐらせてパン粉をつける。
(3)揚げ鍋に油を入れ、170度に熱する。(2)を入れ、1~2分揚げる。裏返し、両面に揚げ色がついたらとり出す。
(4)半分に切り、キャベツと一緒に皿に盛りつけ、からしを添える。ウスターソースをかけて食べる。
ひとくちメモ
アレンジいろいろ ハムの間にポテトサラダやチーズをはさむとボリュームおかずに。パンにはさんでハムカツサンドにするのもおすすめです。
(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2020年1月18日付]
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