ゴーヤの肉詰め焼き 食欲が増す独特の苦み、夏に最適
ピーマンやシイタケの肉詰めはおなじみですが、目先を変えてゴーヤの肉詰めはいかがでしょう。
独特の苦み成分をもつゴーヤは、食欲増進効果があるといわれ、ビタミンCもたっぷり。疲れやすい夏にぜひとりたい野菜です。
ひと口サイズで見た目もかわいらしく、冷めてもおいしく食べられるので、お弁当にもぴったりです。
・ゴーヤ中1本(200グラム)
・塩小さじ1/4
・A[豚ひき肉100グラム、タマネギ40グラム、パン粉大さじ2、卵1/2個分、塩ひとつまみ、こしょう少々]
・片栗粉大さじ1
・サラダ油大さじ1
・B[砂糖大さじ1/2、みりん・酒・しょうゆ各大さじ1]
作り方(調理時間30分)
(1)ゴーヤは厚さ1~1.5センチの輪切りを10枚とり、種とワタをスプーンでくり抜く。ボウルに入れ、塩小さじ1/4を加えてもみこみ、約15分置く(調理時間に含まない)。水でさっと洗い、ペーパータオルで水気をふく。
(2)タマネギはみじん切りにする。ボウルにAを合わせ、粘りが出るまで混ぜる。10等分する。
(3)トレイなどに片栗粉を広げて(1)を置き、手で内側に片栗粉をつける。(2)を詰める。Bは合わせる。
(4)フライパンに油を温め、(3)を中火で約2分、焼き色がつくまで焼く。上下を返し、水大さじ1(材料外)を加え、ふたをして弱めの中火で約2分、蒸し焼きにする。
(5)余分な油をペーパータオルでふきとり、Bを加え、煮からめて照りを出す。
ひとくちメモ
ゴーヤの保存 購入後はポリ袋に入れ、へたを上にして、立てて野菜室へ。丸ごとで5日ほどもちます。薄切りなどにして生のまま冷凍も可能です。
(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2019年8月3日付]
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