タケノコと牛肉のオイスターソースいため 春野菜食す
タケノコを色鮮やかなスナップエンドウといためる、春野菜のおかず。はちみつでコクを加え、つやよく仕上げました。野菜はいったん取り出して火が通り過ぎるのを防ぐことで、適度な歯応えが残り、やわらかな肉との食感の違いも楽しめます。直径24センチ以下のフライパンなら、半量ずついためると、野菜がよりシャキッと仕上がります。
・タケノコ(水煮)200グラム
・スナップエンドウ150グラム
・牛もも肉(焼き肉用)300グラム
・A[しょうゆ・酒各大さじ1/2]
・片栗粉大さじ1
・サラダ油大さじ1と1/2
・ニンニク1片(10グラム)
・B[オイスターソース大さじ2(36グラム)、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、はちみつ大さじ1、塩・こしょう各少々]
作り方(調理時間15分)
(1)タケノコは長さ4センチ、厚さ5ミリに切る。スナップエンドウは筋をとり、斜め半分に切る。ニンニクはみじん切りにする。Bは合わせておく。
(2)肉は幅3~4センチに切り、Aをもみこむ。片栗粉をまぶす。
(3)フライパンに油大さじ1/2を温め、タケノコとエンドウを中火で軽くいためる。水大さじ2(材料外)を加え、ふたをして1~2分、弱火で蒸し焼きにする。いったん皿にとり出す。
(4)同じフライパンに油大さじ1をたし、ニンニクを弱火でいためる。香りが出てきたら肉を広げて入れ、中火で焼く。両面を焼いたら(3)を戻し入れ、Bを加えて全体を混ぜ合わせる。汁気がなくなり、つやよくなったら火を止める。
ひとくちメモ
オイスターソース カキを原料とした中華調味料で、「カキ油」と呼ばれることも。少しの量でも料理にぐっと深みが出ます。いつもの焼きそばや、意外なところでは肉ジャガなど和の煮ものに加えてみてください。ただし塩分は高めです。分量には気をつけて。
(ベターホームのお料理教室 写真=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2019年4月20日付]
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