カラフルじゃこいため 赤パプリカで手軽に弁当に彩り
新生活スタートのシーズン、お弁当作りを新たに始める人もいることでしょう。お弁当は、メインのおかずが決まっても、副菜を決めるのが悩みのタネになることも多いのでは。そんなときのために、少ない材料でさっと作れるおかずを覚えておきましょう。
食欲をそそるお弁当に大切なのが彩りです。赤は手軽なミニトマトについ頼りがちですが、パプリカも赤のレギュラーメンバーに加えてください。鮮やかな色がきれいに出るように、ここではうすくちしょうゆを使いました。ない場合はこいくちしょうゆを使い、ようすをみながら量を加減してください。
じゃこのほかに、かつおぶしや塩こんぶ、ゆかりなども、小さなおかずを作るときに味を決めるいい仕事をしてくれますよ。
冷蔵で約3日間、日もちするので、まとめて作っておくのもおすすめ。お弁当だけでなく、ふだんの食卓に色を添えたいときにも便利な一品です。
・パプリカ(赤)1個(150グラム)
・パプリカ(黄)1個(150グラム)
・ちりめんじゃこ30グラム
・A[うすくちしょうゆ大さじ1、みりん大さじ1]
・サラダ油大さじ1/2
作り方(調理時間10分)
(1)パプリカは縦半分に切り、種とへたを除く。長さを半分に切り、幅7~8ミリに切る。
(2)フライパンに油を温め、パプリカを中火でいためる。油がまわったらじゃこ、Aを順に加えて、汁気がなくなるまでいためる。
ひとくちメモ
色で考える お弁当のごはんとおかずは半分ずつ。おかずは主菜1品に副菜1~2品で。赤、黄、緑、白、黒(茶)の5色が入ると全体の見ばえがよく、栄養のバランスもおのずと整います。いたみを防ぐために、必ずさましてから詰めましょう。
(ベターホームのお料理教室 写真=大井一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2019年4月6日付]
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