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スナイデル、ミックスコーデでとがった雰囲気取り戻す

日経MJ

2019/4/5付

改装では東南アジアで過ごす場面を表現

アパレル大手のマッシュホールディングスが、主力の女性向けブランド「SNIDEL(スナイデル)」の“原点回帰”に着手した。「ストリート」と「フォーマル」のような相反する要素を組み合わせる「ミックスコーデ」を現代風にアレンジし再挑戦。春夏商品のためだけに旗艦店で期間限定の大改装という奇策に乗り出すなど、ブランドイメージの大幅刷新を進めている。




東京のJR新宿駅に隣接し、若者に人気のファッションビル「ルミネ2」の2階。2月中旬、スナイデルで全国一の売り上げを誇る店舗が大型改装を行っていた。2週間も店を閉じたうえ、半年間限定という異例の改装内容だ。

■原点回帰へ大胆な改装

店内は東南アジアで過ごす場面をイメージした。木製の小舟や鮮やかな色の花を飾り、マネキンにはスナイデルの服に麦わら帽子をかぶせた。なかには本物の金魚が泳ぐ水槽まで備えた。

大胆な改装は功を奏し、2月28日の再オープン日は限定のワンピースが人気を集めるなど終日、列ができた。同日の売り上げは、目標の800万円を上回る1200万円を達成。10日間でも目標を3割上回っているという。

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