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ドルチェ&ガッバーナ御堂筋 土地柄映し装い華やか

日経MJ

2019/3/20付

赤とピンクを基調に華やかな世界観を演出する

黒を基調とした店作りで統一した世界観を演出してきたイタリアの高級ブランド、ドルチェ&ガッバーナが2月、高級ブランド店が立ち並ぶ大阪・心斎橋に国内最大の旗艦店「ドルチェ&ガッバーナ御堂筋」を改装し開いた。大阪の土地柄に合わせ、赤やピンク色など華やかな色があふれる店に生まれ変わった。ローカライズを通して唯一無二の買い物体験を促している。




2階建ての905平方メートルの店舗にはメンズ、レディース、キッズの服の他、アクセサリーなどを取りそろえる。独立したキッズコーナーや、カスタマイズした靴が作れる場所を設置した。

■壁紙に繊細な花模様を施し日本らしさ

現在同ブランドは世界的に店舗改革のプロジェクトを進めており、御堂筋店の改装もその一環だ。全世界で統一されたコンセプトの店を展開してきたが、今は地域ごとの特色を同ブランドのDNAと掛け合わせた店作りを進める。「店を訪れる顧客にその土地ならではの体験を提供したい」(同社)からだ。

御堂筋店のコンセプトはイタリアの店舗と同じバロック調だが、赤の大理石やピンクオニキスの大理石をふんだんにつかい、新鮮な表情を醸し出したという。淡いピンク色の壁紙に繊細な花模様を施し、日本らしさを感じさせる内観にした。

ドルチェ&ガッバーナのブランドDNAである「愛」を店内の随所で表現する。店1階に並べるのは、ハート形の金具を前面に付けたデザインの「デヴォーションバッグ」。今回初めて独立した空間として設けたキッズコーナーでは、大人と全く同じデザインで仕立てた子供サイズの服を取りそろえる。

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