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台所のスポンジは泡立ち、研磨力で選ぶ

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NIKKEI STYLE

食後の汚れた食器を洗うのに欠かせないスポンジ。様々なタイプがあり、迷う人もいるだろう。スポンジ選びとシンク回りをきれいに保つコツをおさえよう。

台所用洗剤をつけたスポンジで食器をこすり、水で洗い流す。何気なく繰り返しているかもしれないが、「洗い方には2つのパターンがある」。家事代行サービスを行うカジタク(東京・中央)お客さまサービス部トレーナーの山口奈穂子さんは説明する。

洗った皿がスッキリきれいになるのは、食べ物のかけらなど食器にこびりついた固形の汚れをこすり落としたか、水だけでは洗い流せない油汚れを泡で絡め取って落としたか、のいずれかだ。

5回ほどもみ 全体に広げる

スポンジには洗剤を泡立て、食器全体に広げる役割がある。食器に直接洗剤をつけて水で流す人もいるが、ライオンのリビングケアマイスターの杉本美穂さんは「水を含んだスポンジに洗剤をつけて5回ほどもみ、泡をスポンジ全体に広げて洗ってほしい」とアドバイスする。

スポンジは大事な食器を傷つけてしまうこともある。特徴をおさえ、自分の使い方に合わせて選ぼう。

山口さんが使うのはネットで包み込んだ「ネット付き」。軟らかく、復元性のあるウレタンスポンジを、ナイロン製などのネットで包み込んだもので、「ネットでより泡立ちやすく、使う洗剤の量が少なくてすむ」のがその理由だ。

2層構造のタイプも多い。たいていはウレタンスポンジの片面に、素材が異なる洗浄面がついている。洗浄面は不織布のほか、研磨成分を含ませた素材の場合がある。研磨成分を含んでいると、焦げや固形の汚れなどが落ちやすい。まずウレタン部分で泡立てた後、洗浄面でその泡を使って、汚れを落とす。

「水を含ませてこするだけで汚れを落とせる」とうたう、メラミン製もある。油汚れや茶渋、マジック汚れも落とせるという。もともとは硬いメラミン樹脂を発泡させ、マイクロメートル単位の無数の網の目を作らせたもの。この網の目で汚れを削ったり、かき取ったりする仕組みだ。

そのため、洗おうとする食器などの材質がメラミンよりも軟らかいと、傷がつく可能がある。テフロンなど樹脂加工品をした調理器具などに使うのは避けよう。

最近人気なのが、クロス状のネット。ポリエステルやナイロン製の太めの繊維で編まれている。グラスの縁などを包むように洗えるうえ、こびりついた汚れも硬い素材が巻き込んで落としやすい。使用後も、厚手のスポンジなどに比べ乾きやすく、雑菌が繁殖しにくいという。

スポンジは劣化したときが替え時だ。購入当初の硬さを失って泡立てにくくなったり、端から崩れてしまったりすると、洗浄力が落ちてしまう。山口さんは「ネット付きのスポンジを2~3週間で取り換える」という。内側のウレタン部分が縮んでくるタイミングだ。

食器洗いで劣化したスポンジをシンクの掃除に使っている家庭も多い。「食器を洗い終わった泡を使って毎回、シンク回りも掃除してしまうのがおすすめ」と山口さん。習慣づければ、常にシンク回りが清潔に保てるからだ。

シンク洗浄後 水気拭き取る

このときスポンジを使うなら要注意。2層タイプの不織布側でも硬い加工がされていたり、メラミンや硬めの素材のスポンジだったりすると、シンクをこすって傷つける可能性があるからだ。杉本さんは「シンクの傷には汚れが入りこみやすく、雑菌の温床になりかねない」と指摘する。

シンクを洗い終わった後は水気を拭き取るのがベスト。「水分と汚れが残るとシンク回りの雑菌繁殖の原因に。きれいに洗った後も水分が残ると水道水の金属分が白っぽい水アカになり残ってしまう」(杉本さん)

洗い終わった後のスポンジは流水で洗い流して固く絞って水を切り、風通しのよい場所で乾燥させる。スポンジの除菌は定期的にしたほうがいい。除菌機能付きの洗剤なら食器を洗い流水で流した後、洗剤をもみ込んで置いておくだけ。台所用の塩素系漂白剤につけるほか、熱湯をかけるという方法もある。

気温が上がると臭いや雑菌が気になりだす。毎日の習慣づけで台所を清潔に保とう。

(ライター 北本 祐子)

[NIKKEIプラス1 2019年3月16日付]

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