サバのトマトソース 骨から出るうま味がたまらない
みそ煮や塩焼きなど和風のおかずでおなじみのサバを、洋風の主菜にしました。青魚が苦手な人にも食べやすいトマト味です。小麦粉をまぶすことでサバのうま味がとじこめられ、ソースのからみもよくなります。
・サバ(半身)2枚(360グラム)
・塩小さじ1/2
・コショウ少々
・小麦粉大さじ1
・オリーブ油小さじ1
<トマトソース>
・タマネギ1/2個(100グラム)
・ベーコン2枚(40グラム)
・ニンニクのみじん切り10グラム
・赤トウガラシ1/2本(半分に切る)
・A[トマト(水煮)400グラム、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2]
・オリーブ油大さじ1
・パセリのみじん切り5グラム
作り方(調理時間30分)
(1)サバは中骨がついていればとり、2センチ幅に切る。両面に塩小さじ1/2をふり、5分おく。タマネギ、ベーコンは粗みじんに切る。
(2)サバの水気をペーパータオルでふく。コショウをふって全体に小麦粉をまぶす。
(3)フライパンにオリーブ油小さじ1を温め、サバの両面を中火で色よく焼く。いったんとり出して火を止め、ペーパータオルでフライパンの汚れをふく。
(4)オリーブ油大さじ1を入れ、ニンニク、赤トウガラシを加えて弱火にかける。香りが出たらタマネギ、ベーコンを加え、タマネギがすきとおったらAを加えて中火で7~8分煮る。
(5)サバを戻し入れて2~3分煮る。器に盛り、パセリを散らす。
ひとくちメモ
サバの切り身 体の模様がはっきりとしていて皮にハリがあるものを選びます。骨から出るうま味があるので、鍋や煮ものには骨つきの身を、ソテーにするときや子どもが食べるときなど、食べやすさを優先するなら骨のない身を選ぶなど、使い分けても。
(ベターホームのお料理教室 写真は大井一範)
[NIKKEIプラス1 2019年2月23日付]
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