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雪道の滑らない歩き方 やや前かがみで歩幅小さく

NIKKEIプラス1

2019/2/2付

上に示したのは、雪道や凍った道での歩き方のコツ。赤丸に入る文字は何でしょう。(モデルは早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師・渡辺久美、以下同)

雪が積もったり、凍結したりして歩きにくい冬の道。滑ったり転んだりするのを避けるには、歩き方の工夫が欠かせない。滑って体のバランスが崩れるのはほんの一瞬。姿勢や足運びに気を配って歩こう。

雪が多い地域の人や雪道に慣れている人でも、冬場は坂道や階段で足を滑らせたり、不意に転んだりすることがある。雪に不慣れな人にとって突然の降雪や積雪、凍結時の道は極めて歩きにくく、滑ったり転んだりするリスクは常に隣り合わせだ。

胸を張り、大股でさっそうと歩く「エクササイズウオーク」をすると、乾いた道ではかかとが着地した時にブレーキがかかる。ところが、積雪や凍結した道路だとかかとのブレーキがかからず、体を前に進める力が斜め上方に向かうことになり、瞬時にツルンと滑る。

バランスが瞬時に崩れるので体を立て直す余裕はなく、かなり派手に転倒するケースが多い。靴底がツルツルの革靴や、ヒールの靴など接地面が小さい靴を履いているときは特に滑りやすい。

積雪・凍結した道を歩くときは、体を安定させることが重要だ。やや前かがみの姿勢になり、進む道をしっかり見る。歩幅は小さめにして、足裏全体で着地することを心がけよう。

両足を一直線上に進めるのではなく、線を2本イメージして左右の足を踏み出す。やや内股気味にすると滑りにくい。靴裏に滑り止めを着けてもよいが、つま先だけカバーするものでは、かかとが滑るのを防ぎにくい。日ごろ靴のかかとの外側が減りやすい人は、足を振り出す方向に力がかかる歩き方のため滑りやすく、注意が必要だ。

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