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宴会の胃もたれ・胸焼け予防術 就寝時は左半身を下に 症状に応じて市販薬/何回も吐いたら受診を

NIKKEIプラス1

2018/12/8付

忘年会や新年会などが相次ぐ年末年始にかけては、食べ過ぎや飲み過ぎで内臓に負担がかかりがちで、胃の調子を崩す人が多くなる。不快な胃もたれや胸やけを防ぐ方法や対処法、受診する目安を知っておこう。

パーティーや飲み会で盛り上がると、思わず箸や杯が進む。度が過ぎたとき、次の日に起きやすい代表的な症状が胃もたれと胸やけだ。

胃に入ってきた食べ物は通常、2~3時間で消化され、十二指腸に送られる。ところが「暴飲暴食をすると胃の働きが悪くなり、翌朝でも食べ物が消化されずに残っていることがある」と慶応義塾大学医学部医学教育統轄センターの鈴木秀和教授は話す。胃の中にいつまでも食べ物が残っている状態が胃もたれだ。

胃に残る食べ物は胸やけも招く。食べ物が胃にある間は胃酸の分泌が続く。食道の下部にある括約筋が緩むと、胃酸が食道に上がってきて、胸やけの原因になる(胃食道逆流症)。食べすぎに加え、「大量のアルコールや高脂肪食でも括約筋が緩みやすくなる」(鈴木教授)。慢性化すると、食道に炎症ができることもある(逆流性食道炎)。

二日酔いで吐き気を感じるのは、飲み過ぎで胃に軽い炎症が起きるため。アルコールの分解過程で発生するアセトアルデヒドにも、頭痛や吐き気をもたらす作用がある。

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