大掃除は体幹強化のチャンス 床掃き18分で63kcal体とほうき、雑巾の動かし方を意識

NIKKEIプラス1

2018/12/1付
(モデルは早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師・渡辺久美、以下同)
(モデルは早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師・渡辺久美、以下同)

年末は大掃除の季節でもある。掃除は面倒だと気乗りしない人も多いだろうが、動作を意識して取り組むことで、体幹強化などフィットネス効果が期待できる。今年の冬は体を鍛えながら、掃除を楽しもう。

ほうきやぞうきんを使う掃除は、日常的な活動にして全身運動だ。体重60キログラムの人が約18分間フロア掃きをすると、消費エネルギーは63キロカロリーに達する。同じ時間歩くのと比べて、1割多い消費量だ。

漫然と取り組むのではなく、体の部位や道具の動かし方を意識しながら掃除することで、体幹や肩、背中や腕などを鍛えることができる。ただ、寒い季節は筋肉の温度が低くなり、体が硬くなりやすい。肩や腰を痛めないように、掃除の前にほうきを使ってウオーミングアップしよう。

ほうきの柄を両手で持ち、脚を肩幅に開いて立つ。ゆっくり前屈してから、ほうきを持ち上げ、身体を起こして軽く胸を反らす。

続いて、ほうきを背中側に回して肩甲骨の下部にあてがい、両肘で固定する。ほうきを動かしながら、上体を左右にゆったりとひねろう。