ギャツビー 若い男性の「美」つかむ世代に合わせ商品改良

日経MJ

ドラッグストアの男性用化粧品コーナーで多くの商品が並ぶ
ドラッグストアの男性用化粧品コーナーで多くの商品が並ぶ

マンダムの男性化粧品ブランド「ギャツビー」の人気が高まっている。香りを気にする男性に向けたボディーペーパーの商品拡充や、SNS(交流サイト)人気で写真映えを気にした男性に向けた販売も力を注ぐ。今年で40周年を迎えるブランドは絶えず新しい価値を掘り起こし若い人への情報発信を重視してきた。

■男性も写真映え意識、スキンケア拡充

「雰囲気がガラッと変わりますね」。ギャツビーの商品開発者が定期的に足を運ぶのは原宿の人気美容院だ。流行のヘアスタイルを生み出す美容師の所へ行き、最先端のトレンドを常に確認する。例えば最近、若い男性の中で人気を高めている整髪料がグリースだ。世間でも人気が高まる頃には、トレンドをとらえたギャツビーの商品がすでに店頭に並んでいる。

ブランドは1978年の立ち上げから、若い男性をターゲットにオシャレや身だしなみを提案してきた。世代が替わるごとに商品や販売手法をリニューアルして、時代に合わせた商品を展開する。商品は整髪剤からフェースケア用品など男性向け化粧品の多くを網羅する。商品数も100種類以上に増えた。

現在、同ブランドが成長の軸に据えるのがスキンケア商品だ。8月に発売するスキンケアローションも、現在の若い男性のニーズをとらえた販売手法を取り入れる。

パッケージには「一発リセット第一印象 印象アガる」との文字。想定するのは、SNSで写真投稿する前に顔を整える男性の姿だ。

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