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男性化粧品uno、ヘアからスキンケアへブランド刷新 資生堂 お手入れ伝授、支持広げる

2018/8/30 日経MJ

ブランドのスキンケア商品の17年売上高は前年比70%増だった

資生堂の男性用ブランド「uno(ウーノ)」が2016年のリニューアル後、好調が続いている。化粧品を使ったことがない若い男性の取り込みへ、スキンケアの習慣化を促す若手会社員向け研修なども取り入れる。就職活動中の大学生や新入社員からの支持を集め、スキンケア商品の売り上げは好調が続く。

■30代までターゲットを拡大

ブランドは1992年の立ち上げ当初、おしゃれへの感度が高い10~20代を対象に据えていた。洗顔料や整髪料など幅広く扱うが、当時は整髪料でしっかりと髪を抑えるスーツスタイルがはやっていたことから、商品展開はスタイリング剤などが中心だった。

だが現在、若い男性はナチュラル志向だ。スタイリング剤を含むヘアケア市場は縮小している。一方でスキンケアを気にする男性は増加。資生堂によると同市場はここ5年で2割程度伸びた。

こうしたことをうけ、2016年にブランドをリニューアル。ドラッグストアやコンビニで1000円程度で買える商品、という位置づけは維持したまま、コンセプトを「大人への進化」とし、ターゲットを10~30代男性に広げた。同年にスキンケア商品も刷新した。

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