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足に走る激痛 こむら返り、冬場は特に注意 足指曲げ伸ばしで予防 ミネラル食品を摂取

NIKKEIプラス1

2018/1/13付 NIKKEIプラス1

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ふくらはぎの筋肉が急にけいれんして強く痛むこむら返り。冷える冬場は特に起こりやすい。原因は様々だが、頻繁に繰り返すときは病気が潜んでいることも。対処法や予防法、受診の目安を知っておこう。

痛みを伴う筋肉のけいれんは、多くの人が経験する。運動時や就寝中などに起こることが多く、妊娠や加齢でも起きやすくなる。ふくらはぎにある筋肉、腓腹筋(ひふくきん)で起きやすいため「腓(こむら)返り」と呼ばれるが、足の裏や指、太ももなどでも起きる。

出沢明PEDクリニック(東京・世田谷)の出沢明院長によると、筋肉には過剰な伸長や収縮による損傷を防ぐ2つのセンサーがあるという。「伸びすぎを調整するのが筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを調整するのが腱紡錘(けんぼうすい)。このうち腱紡錘の働きが悪くなると、筋肉が異常に収縮してけいれんが起こる」

なぜ腱紡錘の働きが悪くなるのかは明らかになっていないが、いくつかの要因が考えられる。1つはミネラル(電解質)バランスの崩れ。「筋肉の収縮や神経の伝達に関連するカルシウムやカリウム、この2つのミネラルの働きを調整するマグネシウム不足の影響が特に大きい」(出沢院長)

他には発汗などによる脱水、冷えなどによる血行不良、筋肉の衰えや疲労も原因になる。利尿剤や降圧剤など薬剤が原因の場合もある。出沢院長は「こむら返りは誰にでも起こる。大半は一過性のもので心配はない」と話す。

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