簡単スマホ術 指滑らせ入力、日付は数字から変換

NIKKEIプラス1

スマートフォン(スマホ)で文字を打つには、ちょっとしたコツが必要。かんたんスマホ生活を提案する連載、第4回は、キーボードで文字を楽に入力する方法だ。

携子 またやっちゃった。

スマト どうしました?

携子 メールの返信がうまくいかなくて。

スマト あれ、声で入力するんじゃなかったんですか。

携子 家ならいいけど、外では恥ずかしくて。

スマト なるほど。で、何がうまくいかないんですか?

携子 「おはよう」の「お」を入力するには「あ」を5回タッチしなければならないでしょ。でもつい6回タッチしてしまうのよね。

スマト なるほど、携帯電話のときと同じ方法で入力しているんですね。では、別の方法を試してみましょう。まず「あ」に指をおき、そのまま少し待ってください。

携子 「あ」の周りに十字の形で「い」「う」「え」「お」が表示されたわ。

スマト ではその中の「お」の方にスィーっと指を滑らせて、離してください。

携子 入力できた!

スマト どうですか? これなら間違わないでしょう?

携子 「トン」とおいて「スィー」と滑らせるのね。

スマト 十字が出る前に指を滑らせてもできます。これをフリック入力といいます。

携子 ほんとだ! これなら早く入力できそう。文字以外はどうするの? たとえば「?」とか。

スマト 「ら」の下にあるキーに指をおいて上に滑らせれば「?」になりますよ。

携子 「!」や「。」もここにあったのね。

スマト そうそう。「」もよく使いますが、「や」に指をおいて左や右に滑らせれば入力できます。

携子 変換候補を見ると、『』や()もあるわね。カッコを入れたいときはここを使えばいいのね。

スマト こんなワザもあります。長い言葉のときは、途中まで入力すると、その先に来る文字を予測して漢字に変換してくれることがあります。これをうまく使えば、全部自分で入力しなくてもよくなるので楽ですよ。

携子 少しさぼれるのね。

スマト ではもう1つ、さぼれる方法を教えますね。時間を伝えるとき「11:30」のように書きますが、この「:」を出すのって面倒だと思いませんか。

携子 出し方もわからないしね。だから私は「11時30分」と書くけど、ひらがなと数字を何度も切り替えなくちゃいけないのが面倒なの。

スマト そういうときは、数字で「1130」と入力すると下に「11:30」や「11時30分」が出てくるので、そこから選んでください。

携子 それは便利! 日付を入力するときも、この方法が使えるのかしら。

スマト 12月8日なら「128」と入力すれば出てきますよ。ほかにも、英語のスペルがわからないときにカタカナで書けば英語になるという機能もあります。

携子 すごい、まるで辞書みたいね。ところで、私この頃小さい字が見えにくくなったんだけど、文字を大きくする方法なんてある?

スマト メールやインターネットを見ているときに文字を大きくするには、画面の上に2本の指をおいてそのまま指を広げていけば画面がズームアップされるので、文字も大きくなりますよ。

携子 それは知っているんだけど、ズームアップしなくても大きな字が表示されるようにしたいの。

スマト 携子さんはiPhoneですよね。だったら「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」で「さらに大きな文字」をオンにすれば好きなサイズにできます。アンドロイドの場合は機種によって違いますが、「設定」の「画面」や「フォントサイズ」で文字の大きさが変えられるようになっています。

(ライター 井上 真花)

[NIKKEIプラス1 2017年12月2日付]