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夏の快眠、鍵は「深部体温」 風呂ぬるめで体内涼しく

NIKKEIプラス1

2017/7/8付 NIKKEIプラス1

PIXTA

 夏本番を前に蒸し暑い日が続き、寝苦しい夜が増える。心地よい睡眠を得るには、入眠前に体の内部の温度をうまく下げる工夫が重要だ。夏の快眠のコツを知っておこう。

 睡眠とは「日中にフル活動した脳の温度を下げて休ませて、脳や筋肉の組織の疲労を回復すること」と日本睡眠環境研究機構(神奈川県横須賀市)の梶井宏修理事長は話す。

 人の体は眠る用意ができると、手足の先に血液を多く送って手足から熱を逃がす。そうすることで体の内部の温度が、続いて脳の温度が下がっていく。

 日中活動時の身体の中心温度(深部体温)は36~37.5度だが、眠るときは36.5度以下に下がる。ところが「日本の夏は高温多湿で、かいた汗がなかなか引かず体温も下がりにくいため、寝付きの悪さや浅い眠りを招く」と西川産業(東京・中央)のスリープマスター、杉原桃菜さんは指摘する。

 夏ならではの寝苦しさを解消するには、体の熱をうまく逃がす工夫が必要だ。まずは深部体温をスムーズに下げる準備から。ランニングや筋トレなど交感神経を高める運動は、寝る3時間前には済ませておく。消化にエネルギーを使う飲食も、寝る直前は控えたい。

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